春になるとどこでも桜が咲く季節になります。
全国各地のいろいろな場所で桜を楽しむことができますね。
そんな桜ですが、名所として有名なのが
「吉野山の桜」
です。
山全体が桜色になる名所として人気があります。
今回はこの吉野山の桜の見頃の時期や見どころ、アクセスなどについて紹介します。
吉野山の桜の見頃の時期は?
吉野山の桜の見頃の時期ですが、
例年、4月上旬〜下旬ごろとなっています。
詳しい日程は毎年3月頃から発表されます。
日程は多少前後するかもしれませんが、4月中なら桜を楽しむことができます。
料金は無料で、期間中はライトアップもされます。
アクセスと駐車場について
吉野山の桜ですが、場所は
奈良県吉野郡吉野町吉野山
となっています。
現地へのアクセスは、
電車の場合、
下千本:近鉄吉野線「近鉄吉野駅」からロープウェイ「吉野山駅」下車(3分)
中千本:近鉄吉野線「近鉄吉野駅」から奈良交通バスで「中千本公園」下車(20分)
車の場合、
南阪奈道路「葛城IC」下車から大和高田バイパスを明日香方面へ「小房」で下車し、国道169号線を吉野方面へ約17km
西名阪郡山IC下車から国道24号線を進み169号線を経由して吉野方面へ
となっています。
駐車場としては、
「下千本駐車場」
駐車台数:400台
料金:1500円
場所:奈良県吉野郡吉野町吉野山24-1
「郊外駐車場」
料金:1500円
営業時間:7:00~18:00(入場は15:00まで)
「吉野山観光駐車場」と「中千本公園」まで無料シャトルバスが運行されます。
運行時間:8:00(駐車場発)~17:30(吉野山発)
(4月の土日のみ)
「吉野山観光駐車場」
駐車台数:約400台(観桜期間中は完全予約制)
料金:1500円
(バス専用になる場合があります)
「如意輪寺駐車場」
駐車台数:約200台
料金:1500円
下千本駐車場を利用する方が多いので、ここが一番混雑します。
そのため、中千本公園や郊外駐車場を利用するのがおすすめです。
下千本駐車場の場合、早めに行くようにしたほうがいいでしょう。
また、周辺道路は交通規制が実施されますので、
渋滞は覚悟しておいたほうがいいでしょう。
吉野山の桜の見どころは?
吉野山の桜は見頃の時期になると、山全体が桜で覆いつくすほどになりますが、
桜としては約200種類、3万本もの桜があります。
吉野山の桜は主に
・下千本
・中千本
・上千本
・奥千本
の4つのエリアに別れていて、それぞれ見どころがあります。
まず「下千本」ですが、
下千本駐車場近くにある「下千本展望所」が見どころで、
「蔵王堂」と桜の組み合わせが撮影ポイントにもなっています。
次に「中千本」ですが、見どころとしては、
「吉水神社境内」があります。
ここからの景色は、「一目千本桜」と呼ばれ、
吉野山を代表する名スポットとなっています。
吉野山の桜を見るなら外せないポイントです。
「上千本」の見どころは、「花矢倉展望台」です。
展望台から見下ろす光景は奈良や大阪まで見通せるスポットとなっています。
最後に「奥千本」ですが、桜の本数は少ないものの、
神秘的な雰囲気を醸し出している他とは違った場所となっています。
まとめ
吉野山の桜は見どころがかなりありますが、少し遠いのが欠点ですね。
でもわざわざ見に行く価値はあると思います。