料理や薬味などにかかせないのが「ネギ」ですよね。
すでに刻んである刻みネギも便利ですが、ネギをまるまま1本買ってきて、
それを使うという人も多いと思います。
このネギですが、根っこの部分を捨てずに残しておいて、
それをプランターなどに植えると、また復活することでも有名です。
このネギの再生は簡単なのでやっている家庭も多いと思いますが、
ではいったい何回までできるのでしょうか。
今回はこのネギが再生できる回数と水耕栽培をペットボトルでする方法について紹介します。
ネギを水耕栽培で再生させる方法
まずはネギを再生させる方法です。
ネギといってもいろいろ種類がありますが、
白ネギなどの太いネギは、再生にはあまり向いていません。
根っこが細い葉ネギなどがおすすめです。
ネギは、プランターなどに土を入れて、そこに植えるのが一番なのですが、
もっと簡単にできるペットボトルを使った水耕栽培でも問題なくネギは再生します。
まずは容器を用意します。
ペットボトルの場合、底の部分を3分の1ぐらい切り落としたものを使います。
次にネギですが、根元の部分を5cmぐらい残しておきます。
(残りは料理につかってしまいましょう)
ネギはバラバラにならないように、輪ゴムでまとめておくといいでしょう。
このネギをペットボトルに入れて、水を入れます。
水は根元の半分ぐらいになる程度入れます。
方法はこれだけです。簡単ですね。
肥料などは特に必要ありません。
育て方のポイントですが、
水はそのままにしておくと腐るので、毎日交換します。
そして、できれば日光を当てたいですね。
こんな感じで育てていって、だいたい1〜2週間ぐらいで復活します。
ネギは何回再生できる?
このネギの再生ですが、なぜ再生するかというと、
根元にある養分を使って葉を生やしています。
そのため、当然ですが限度があります。
無理矢理育てれば回数は増やせると思いますが、
食べることを考えると、せいぜい再生できるのは1〜2回ぐらいが限度でしょう。
水耕栽培ではなくて、プランターに土を入れて植えればもう少し再生できる回数は増やせます。
ただ、その分手間がかかるので、どちらがいいかは判断が分かれるところです。
プランターを使うなら野菜用の培養土を使うといいでしょう。
プランターの場合、毎日水を交換する必要もないので、こちらのほうが手間がかからないと思うかもしれませんね。
まとめ
ネギの再生の回数と水耕栽培の方法について紹介しました。
ネギは病気にも強いので、水耕栽培でも簡単な部類になります。
ちょっとした手間でできるので、試してみてはいかがでしょうか。