女性だけど薄毛で悩んでいる、という方は意外に多いようですね。
特に目立つのが「つむじ」ですね。
もともと髪の量が少ない場所なこともあって、一番最初に目立つようになってきます。
そして、つむじが薄くなるとどうしても老けて見られます。
そこで、つむじを目立たなくして消す方法と薄毛を改善する方法などについて紹介します。
つむじを目立たなくする髪型について
つむじの薄毛を対策する方法はあるのですが、どんな方法でもすぐに改善する訳ではありません。
手っ取り早く対策するには髪型を変えるのがいいでしょう。
つむじが目立たなくなる髪型をいくつか紹介します。
つむじにボリュームをもたせたショート
つむじにボリュームをもたせるようにふわっとさせたショートヘアーです。
えりあしを首にそわせるようにすることで、薄いつむじの部分のふんわり感を引き立てます。
根元をおこすようにドライヤーをあてて、ワックスでもみこむようにすれば、きれいなシルエットになります。
前下がりのボブ
前下がりのボブは、大人っぽいシルエットを作りつつ、薄いつむじにボリュームをもたせやすい髪型です。
ボブはお手入れも簡単でどんな女性にも似合いやすい髪型です。
丸いシルエットのミディアム
レイヤーを入れて丸みのあるシルエットを作ったミディアムスタイルの髪型です。
柔らかい丸みと厚めの前髪で、女性らしい印象をつくり、つむじの薄い部分が目立たなくなります。
ふんわりまとめ髪
トップにボリュームを持たせて、ゆるくまとめたアレンジです。
いつも通りにまとめる前に、薄いつむじの部分に逆毛を作ります。
ふんわりとした女性らしく優しい印象のまとめ髪になります。
ドライヤーの当て方のポイント
つむじの薄毛はドライヤーの当て方で目立たなくできます。
まず髪の毛が乾いている場合、つむじの周辺を水で濡らします。
そして、濡らした髪の毛を持ち上げて起こします。
髪の毛は、下の方から、左から、右から、持ち上げながらドライヤーの熱風を根本にあてて、乾かしていきます。
このようにドライヤーをあてると、髪の毛がすごくふんわりとセットされます。
薄毛を改善する方法
では薄毛を改善する方法です。
即効性はないですが、続けていくと少しずつ効果が実感できるでしょう。
食事で対策する場合
薄毛の原因には女性ホルモンのバランスが崩れていることがあります。
女性ホルモンの分泌を正常に戻すためには、睡眠を十分にとったり、ストレスを減らすなど生活習慣の改善が必要になります。
食事としては、女性ホルモンと似た働きをし、育毛力をアップさせてくれる「イソフラボン」をとるのがいいでしょう。
イソフラボンは大豆などに多く含まれています。
大豆製品としては、味噌、醤油、納豆が効果的です。
大豆に含まれるタンパク質は髪の毛の成分にもなるためよりおすすめです。
また、毛髪を生成するには亜鉛も必要になるため、亜鉛も摂取するようにしましょう。
亜鉛を多く含む食材には、牡蠣、ごま、牛肉、たまご(卵黄)があります。
頭皮マッサージで対策する場合
薄毛対策には頭皮マッサージがいいでしょう。
頭皮マッサージを行うことで、頭皮の血行が良くなるため薄毛対策になります。
頭皮マッサージは洗髪中に行うといいでしょう。
シャンプーを泡立てて髪の毛に乗せたら、指の腹でしっかりと頭皮全体を動かすように揉みます。
髪の毛同士をこすってしまうと髪の毛が薄くなってしまうので注意しましょう。
頭のてっぺん部分を中心に指の腹で押さえながらマッサージをしていきます。
頭皮が柔らかくなるように、力を強くしすぎないようにするのがポイントです。
頭皮が柔らかくなることによって、頭皮の血行が促進されます。
力を入れすぎずに、気持ちいいと感じる程度の強さが目安です。
まとめ
いろいろやってどうしても改善しないのなら女性用の育毛剤を使うのもいいでしょう。
男性と女性では薄毛になる原因が違うため、男性用の育毛剤はNGです。