黒いクッキーで白いクリームをはさんだお菓子の「オレオ」。
かなり有名なお菓子ですよね。
このオレオはヤマザキナビスコが製造・販売していたのですが、
これが8月末で中止になるというニュースがあり、ちょっと話題になっていました。
オレオ自体は今後も販売は続くのですが、製造元が変わってしまうので、
これまで日本で売っていたオレオは実質なくなることになります。
ただ、まだ在庫の関係でお店にはこれまでのオレオが売っているところもあります。
そこで、新旧オレオの見分け方と代替品があるのかどうかについて紹介します。
そもそもの顛末は?
もともとオレオは「モンデリーズ」という会社の製品で、日本ではヤマザキナビスコが製造・販売していました。
とはいえ、製造法などは、そのままモンデリーズの受け売りではなく、独自にいろいろと工夫をしていたようです。
もちろん日本でも人気のお菓子だったのですが、これが急遽製造も販売もモンデリーズがやることになり、
ヤマザキナビスコからは販売されなくなりました。
ナビスコというのもモンデリーズの商標のため、ヤマザキナビスコは会社名を「ヤマザキビスケットカンパニー」に変更しています。
製造が終了したのが8月末。
現在はもう製造していないことになります。
オレオの変更点は?
オレオがヤマザキナビスコから販売されなくなる、といっても、オレオ自体は販売は続きます。
では何も問題ないのでは?と思いたくなるところですが、
実は変わっているところがあります。
まず一番大きな変更点は「製造国」です。
これまでは「国産」でした。
今後は「中国産」になります。
(え!?中国産!!!と思う方は多いでしょうね・・・)
そして、味も少し変わるんだそうです。
(なんでも日本人の味覚に合わせたと言っていますが・・・)
現在売ってるオレオは?
とはいえ、現在もオレオはお店で販売していますね。
現在販売しているオレオは、今までのヤマザキナビスコのオレオと、新しくなったモンデリーズのオレオになっています。
これは在庫の関係上、お店によって違うはずです。
(新旧のオレオを両方売っているお店はないはず)
では見分け方です。
パッケージの見た目はほぼ同じです。
こっちが昔のオレオのパッケージ。
そして、これが今のパッケージです。
間違い探しでいうと違いが多いのですが、全体的な雰囲気はあまり変わっていません。
ナビスコというのも同じですね。
やはり見分ける一番のポイントは製造国ではないでしょうか。
パッケージの側面に書いてありますので、それを見るのが確実です。
代替品はあるの?
そうはいっても、もうヤマザキナビスコのオレオは製造していないので、じきにお店からなくなるでしょう。
では代替品はあるのでしょうか?
ヤマザキナビスコはリッツも同じように販売終了しました。
こちらは似たようなお菓子として「ルヴァン」というものが販売されています。
ではオレオと似たようなお菓子はあるのか、というと、
これは何も販売されていません。
(今後どうなるかは分かりませんが)
ということで代替品はない、ということになります。
(まあ100円ショップとかに似たようなお菓子はあるんですけど)