冬になるとあっという間にやってくるのが年末年始です。
その年末年始のイベントの1つに「初日の出」がありますよね。
この初日の出を見るためにわざわざ出かける人も多いと思いますが、
有名なところはどこも混雑していて、初日の出を見るだけでも結構大変です。
そこで、大阪にある初日の出の穴場スポットをいくつか紹介します。
初日の出穴場スポット その1 金剛山
「金剛山」は、奈良県御所市との県境にある山で、標高が1125mです。
金剛山は、大阪市内からのアクセスが良く、登山だけでなくツーリングやドライブでも訪れる方がいるスポットです。
金剛山の山頂は葛木神社の神域のため、立入禁止なのですが、その少し低い場所は一般の登山客も入ることができます。
初日の出を見るには登山をする必要がありますが、
登山ルートとしては、
・金剛山登山口~本道~頂上
・金剛山ロープウェイ前~伏見林道~頂上
があります。
初日の出の期間はロープウェイが特別運行されます。
ただ、初日の出の時期はどうしても混雑します。
混雑を回避したいのなら、ロープウェイではなく登山をするといいかもしれません。
お土産やさんや宿場も多いので、初日の出と同時にこちらも楽しむのもいいでしょう。
金剛山での初日の出の予想時間は
6時57分頃
となっています。
場所は
大阪府千早赤阪村千早9
です。
現地へのアクセスは、
電車の場合、
近鉄河内「長野駅」 or 南海河内「長野駅」下車から、南海バスでバス停「金剛山ロープウェイ前」下車、金剛山ロープウェイで「ロープウェイ千早駅」下車から山頂まで徒歩約30分
金剛山ロープウェイは、1月1日のみ5時00分~17時00分で、15分間隔で運行されます。
料金は大人が片道720円(往復1340円)、小人が片道360円(往復670円)です。
車の場合、
南阪奈道路「羽曳野IC」から国道170、309号線、府道706号線経由で約40分
阪和道「美原北IC」か「美原南IC」からロープウェイ駐車場
となっています。
駐車場は、第一駐車場が182台分、第二駐車場が160台分あります。
料金は普通自動車が600円/1回、大型自動車が1200円/1回です。
時間は7時00分~19時00分までです。
(8時45分~17時15分まではスタッフ常駐)
なお、1月1日の朝5時からは、ふるまい酒(先着200名)、ふるまいぜんざい(先着1000名)があります。
また、ロープウェイ利用者にはお楽しみ抽選会が5時30分からあります。
初日の出穴場スポット その2 信貴生駒スカイライン
「信貴生駒スカイライン」は、生駒山麓公園から信貴山朝護孫子寺までをつなぐ道路です。
通常は6時30分~23時00分までしか通行できませんが、年末年始のみ特別開放され、
12月31日23時00分~1月1日23時00分まで通行ができるようになります。
この場所は夜景で有名なスポットで、大阪と奈良の美しい街並みを見ることができます。
ただし、人気の夜景スポットなのでどうしても混雑します。
信貴生駒スカイラインでの初日の出の予想時間は、
7時00分頃
となっています。
場所は
奈良県生駒市
になります。
現地へのアクセスは、
阪神高速13号東大阪線「水走出口」から国道170号、阪奈道路(府道8号)を経由で約20分
です。
駐車場は、
信貴山有料駐車場が330台分(スカイライン利用者500円、一般1000円)
宝山寺無料駐車場が250台分、生駒山上遊園地の駐車場が2000台分(通常、普通車1200円/1日、大型車2000円/1日)あります。
例年、大晦日から元旦にかけて交通規制が行われます。
また、初日の出に合わせて交通機関の特別運行もあります。
運行の時間などは直前に決定されるため、事前にチェックするといいでしょう。
信貴生駒スカイライン通行料は、
普通車が片道(聖天口ー信貴山間)で1300円(通り抜けず戻れば片道扱いになります)
往復(聖天口ー信貴山)で1900円、往復(聖天口ー生駒山上)で700円
です。
初日の出穴場スポット その3 関空展望ホールスカイビュー
関西国際空港にあるスカイビューです。
空港島や大阪湾、淡路島も一望できます。
関空なので、正月でも飛行機の離発着がありますので、
運が良ければ初日の出と飛び立つ飛行機のコラボが見れるかもしれません。
また、スカイミュージアムも人気スポットで、各種シミュレーターを無料で楽しめる体験型施設となっています。
正月の期間中には、空港内の特別探検ツアーなども予定されているので、お子様連れの方はこちらを楽しむのもいいでしょう。
空港は基本的に飛行機に乗る人しか行かない場所のため、混雑度としては、他のスポットよりは少ない場所です。
関空展望ホールスカイビューでの初日の出の予想時間は、
7時05分頃
となっています。
場所は
大阪府泉佐野市泉州空港北1
です。
現地へのアクセスは、
電車の場合、
JR関西空港線「関西空港駅」から無料シャトルバスで5分
車の場合、
阪神高速16号大阪港線→4号湾岸線→泉佐野市泉州空港北→関西空港料金所→関西空港連絡橋スカイゲートブリッジからすぐ
阪神高速1号環状線、15号境線→4号湾岸線→泉佐野市泉州空港北→関西空港料金所→関西空港連絡橋スカイゲートブリッジからすぐ
となっています。
空港連絡橋スカイゲートブリッジの往復通行料金は、
普通車が920円、軽自動車が720円です。
展望室の料金は無料で、特別解放時間は朝4時からです。
まとめ
大阪には他にもいくつか初日の出のスポットはあるのですが、どうしても混雑してしまいます。
穴場スポットといっても、多少の混雑は覚悟しておいたほうがいいでしょう。