日本には数多くのお祭りがありますが、
中には国の重要無形民俗文化財に指定されているお祭りもあります。
そんなお祭りの1つとして
「お熊甲祭」
があります。
今回はこのお熊甲祭の日程や見どころ、駐車場などについて紹介します。
お熊甲祭の日程・アクセス・駐車場について
2018年のお熊甲祭の日程は、
9月20日(木)
となっています。
当日のスケジュールは、
境内参入が8:00~
奉幣式が10:30頃~、
渡御が12:00頃、
お旅所が14:00頃~17:00頃
となっています。
場所は、
久麻加夫都阿良加志比古神社(本社)~加茂原(お旅所)
で開催されます。
(住所:石川県七尾市中島町宮前)
現地へのアクセスは
電車の場合、
のと鉄道七尾線「能登中島駅」から車約5分
車の場合、
のと里山海道横田ICから県道23号経由で1分
となっています。
駐車場は、無料駐車場が500台分あります。
また、シャトルバスも運行されます。
お熊甲祭の見どころは?
お熊甲祭は、国の重要無形民俗文化財にも指定されている古式ゆかしいお祭りです。
お祭りの特徴としては、
天狗面をつけた猿田彦が、鉦や太鼓の音にあわせて踊りながら19基の神輿を神社へと導きます。
そして、若者衆が「イヤサカサー」の掛声とともに、高さ約20mの大枠旗を担ぎ、勇壮に練り歩きます。
見どころとしては、2つあります。
まずは午前に行われる「境内参入」と「奉幣式」で、
午後は「お練り」と「島田くずし」があります。
中でも「島田くずし」はお祭りの見せ場になっていて、
約20mの枠旗を地面すれすれまで傾ける妙技を披露してくれます。
周辺の観光スポットは?
このお熊甲祭は、石川県七尾市で開催されます。
この七尾市は、能登半島の中心にあります。
周辺の観光スポットとしては、まず温泉地の和倉温泉があります。
他にも周辺には史跡や遺跡が数多くあり、国指定史跡の七尾城跡などが有名です。
また、近くの七尾湾ではカキの養殖が盛んで、新鮮な魚介類などが美味しいのも特徴です。
お祭りのついでに温泉を楽しむのもいいですね。