銀杏の殻を簡単に割る方法は?電子レンジでの炒り方について

銀杏の殻を簡単に割る方法は?電子レンジでの炒り方について 食べ物

秋になると、スーパーにも並び始める「銀杏(ぎんなん)」。

茶わん蒸しに入っていたり、
居酒屋でおつまみとして出てきたりと、
秋らしい味覚のひとつですよね。

でも、家で食べようと思うと困るのが、
あのかたい殻・・・。

なかなか割れないし、力を入れすぎると中身までつぶれてしまいます。

そこで、銀杏の殻を簡単に割る方法と、
電子レンジでの炒り方について調べてみました。

銀杏の殻を簡単に割る方法

銀杏の殻は、きれいに割り切らなくても大丈夫です。

殻に「ひび」を入れておくだけで、
加熱したあとに手でむきやすくなります。

ひびを入れるときは、殻にある筋(つなぎ目)の部分に
力がかかるようにすると割れやすいといわれています。

キッチンバサミの持ち手で挟む

いちばん手軽なのが、キッチンバサミを使う方法です。

キッチンバサミの持ち手のあたりには、
ギザギザになった部分がついているものがあります。

そこに銀杏を挟んで、軽く力を入れると、
パキッと殻にひびが入ります。

強く握りすぎると中身までつぶれてしまうので、
「ひびが入ったら止める」くらいの力加減がコツです。

ペンチや専用の銀杏割り器を使う

ペンチでも同じように挟んでひびを入れられます。

たくさん割るなら、専用の「銀杏割り器」があると便利です。
銀杏を挟む部分がくぼんでいるので、
転がらずに割りやすくなっています。

金づちで軽くたたく

道具がないときは、金づちでも割れます。

まな板の上に布巾を敷いて銀杏を置き、
軽くコンとたたいてひびを入れます。

銀杏が転がって飛んでいかないように、
上からも布巾をかぶせておくと安心です。

電子レンジで銀杏を炒る方法

フライパンを使わなくても、電子レンジで手軽に炒り銀杏が作れます。

ポイントは、封筒を使うことです。

  1. 銀杏の殻に、ひびを入れておく
  2. 無地の茶封筒に、10〜15粒くらいを入れる
  3. 封筒の口を2〜3回折って、しっかり閉じる
  4. 電子レンジ(600W)で40秒前後加熱する
  5. 「ポン」とはじける音がして殻が割れていればできあがり

割れていないものがあれば、
10秒ずつ様子を見ながら追加で加熱しましょう。

加熱しすぎると、実がかたくなってしまいます。

電子レンジで炒るときの注意点

  • ひびを入れずに加熱すると、中で破裂することがある
  • 封筒が薄いと破れることがあるので、厚めのものを使うか二重にする
  • 柄や印刷のある封筒は避け、無地のものを使う
  • 一度にたくさん入れすぎない
  • 加熱しすぎると封筒が焦げたり火が出たりするおそれがあるので、加熱中はそばを離れない

紙の袋を電子レンジで温めてよいかは機種によって違うので、
電子レンジの取扱説明書も確認しておくと安心です。

加熱後は、銀杏も封筒もかなり熱くなっています。
やけどに気をつけて取り出してください。

薄皮は、熱いうちにこするとむけやすいです。
冷めるとはがれにくくなるので、
キッチンペーパーなどで包んで、やさしくもんでみてください。

お好みで塩をふれば、おつまみにぴったりの炒り銀杏になります。

フライパンで炒る方法

フライパンで炒ると、香ばしさがアップします。

殻にひびを入れた銀杏をフライパンに入れ、
弱火でじっくり炒ります。

ときどきフライパンをゆすりながら、
5〜10分ほどが目安です。

加熱中に殻がはじけて飛ぶことがあるので、
ふたや網をかぶせておくと安心です。

殻が割れて、中の実が鮮やかな緑色になっていればできあがりです。

茶わん蒸しなどに使うならゆでる方法も

料理に使うときは、殻をむいてからゆでる方法もあります。

殻をむいた銀杏を、ひたひたくらいのお湯に入れて、
お玉の底でやさしく転がしながらゆでると、
薄皮が自然にはがれてきます。

薄皮がむけたら水に取り、水気をふけば下ごしらえは完了です。
色もきれいな緑色に仕上がりますよ。

銀杏は食べ過ぎに注意

おいしい銀杏ですが、一度にたくさん食べ過ぎると、
嘔吐やけいれんなどの中毒症状が出ることがあります。

日本中毒情報センターによると、
銀杏の有毒成分は熱に強く、
加熱しても毒性はなくならないそうです。

また、「何個までなら大丈夫」とは一概にはいえず、
5歳以下の子どもが6〜7個食べて、けいれんが出た例もあるとのこと。

  • 小さな子どもには食べさせない
  • 大人でも食べ過ぎない

ということが呼びかけられています。
食べたあとに具合が悪くなったときは、すぐに医療機関を受診してください。

殻付きの銀杏の保存方法

銀杏は乾燥すると味が落ちるので、
殻付きのまま保存するのが基本です。

すぐに食べきるなら、殻付きのまま紙袋に入れるか新聞紙に包んで、
涼しい場所に置いておけば常温でも保存できます。
ただし、常温だと1週間程度が目安といわれていて、短めです。

冷蔵庫で保存する場合は、
軽く湿らせたキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、野菜室へ。
1か月ほどが目安といわれています。

もっと長く保存したいときは、
殻付きのまま冷凍用保存袋に入れて冷凍しておくと、
1〜2か月ほど保存できるそうです。

まとめ

銀杏の殻の割り方と、炒り方についてまとめると、

  • 殻は割り切らず、ひびを入れるだけでOK
  • キッチンバサミの持ち手のギザギザ部分やペンチが便利
  • 電子レンジなら封筒に入れて600Wで40秒前後から
  • フライパンなら弱火で5〜10分ほど
  • 薄皮は熱いうちにむく
  • 加熱しても毒性は消えないので、食べ過ぎに注意

おいしい秋の味覚を、ほどほどの量で楽しみたいですね。

銀杏の栄養についてはこちらの記事もどうぞ。
「銀杏の栄養と効能とは?食べ過ぎると中毒になる?」

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