ニュースを見てたら、「バカマツタケ」の人工栽培に成功!というものがありました。
バカマツタケって何?と単純に思ったのですが、
マツタケに近いキノコのようですね。
マツタケは人工栽培ができないので、高級なキノコになっていますが、
バカマツタケはいくらぐらいなのでしょうか?
今回はこのバカマツタケの値段や販売店舗などについて紹介します。
バカマツタケって何?
「バカマツタケ」とは、マツタケの近縁種のキノコで、
マツタケと見た目や味、香りが似ているキノコです。
全国の広葉樹林に生息していて、マツタケよりはやや小ぶりの大きさです。
当然食用にできます。
名前の由来は、マツタケより早い時期に出てくるから馬鹿なマツタケという意味なんだとか。
(もっとましな名前なかったのか・・・)
このバカマツタケが発見されたのが戦後だったので、知名度は低いようです。
早松茸(サマツタケ)と呼ばれることもあります。
マツタケより柔らかく美味しいという評価もあるようですね。
ただ、香りがしない、という評価もあるようです。
早松茸という名前にあるように、マツタケの時期よりも早い時期に採れます。
これまでは、このバカマツタケは人工栽培はできなかったのですが、
今回、奈良県森林技術センターと森林総合研究所が人工栽培に成功させました。
ということで、今後、このバカマツタケが比較的安い値段で販売されるかもしれませんね。
バカマツタケの値段と販売店舗は?
この「バカマツタケ」ですが、どこで販売されていて値段はいくらぐらいなのでしょうか?
まず販売店を調べてみたのですが、残念ながらほとんど見つかりません。
どうやらネット通販で取り扱っているところは今のところないようです。
実店舗では、北海道の駒ケ岳山麓で栽培されているので、
赤井川の農産物直売店で販売されています。
(当然、期間限定です)
気になる値段は、
100~200gで1000円~6500円程度
となっています。
キノコとしては結構高いですが、マツタケと考えると少し安い?ぐらいでしょうか。
味の評価は?
バカマツタケの味なのですが、マツタケの近縁種だけあって、マツタケに似ています。
ただ、評価はバラバラで、
マツタケより柔らかくて美味しい、という意見もあれば、
香りがしない、マツタケよりも香りがする
という真逆な評価も・・・。
これは実際に食べてみないとなんとも言えなさそうですね・・・。
まとめ
バカマツタケについて調べてみました。
値段はマツタケよりも少し安い程度ですが、入手が難しそうです。
人工栽培が広がれば、もっといろんなところで販売されそうですが、
しばらく時間がかかりそうですね。