秋も深まってくると、神社で着物姿の子どもを見かけるようになりますね。
そう、「七五三」の季節です。
初めてお祝いする年は、
「お参りっていつ行けばいいの?」
「何を準備すればいいんだろう・・・」と、
わからないことだらけですよね。
そこで、七五三のお参りの時期や準備のスケジュール、
当日の流れについて調べてみました。
七五三のお参りはいつ?
七五三のお参りは、11月15日に行うのが正式とされています。
2026年の11月15日は日曜日なので、
その日に神社が混み合うことが予想されます。
ただ、必ずこの日でなければいけない、という決まりはありません。
最近は、10月中旬〜11月下旬ごろの、
家族の都合のよい土日や祝日にお参りする家庭が多いようです。
寒さの早い地域では、
10月ごろに早めてお祝いすることもあるそうです。
11月15日になった理由は?
11月15日にお祝いするようになった理由には、いくつかの説があります。
- 江戸時代、5代将軍・徳川綱吉が、息子の徳松の健康を祈ってお祝いをした日だったという説
- 昔の暦で、鬼が出歩かないとされる縁起のよい日(鬼宿日)にあたっていたという説
どちらが本当かははっきりしていませんが、
江戸時代ごろから広まったといわれています。
どこの神社にお参りする?
お参りする神社にも、決まりはありません。
昔から、住んでいる地域を守る神様(氏神様)の神社にお参りすることが多いですが、
子どもが生まれたときにお宮参りをした神社や、
家族にゆかりのある神社を選ぶ人もいます。
大きな神社は当日とても混み合うので、
小さな子ども連れなら、近くの神社のほうが負担は少ないかもしれません。
何歳でお祝いするの?
一般的には、次の年齢でお祝いします。
- 男の子:3歳・5歳
- 女の子:3歳・7歳
ただし、男の子は5歳だけお祝いする地域もあるなど、地域によって違いがあります。
もともと七五三は、3歳の「髪置き(かみおき)」、
5歳の「袴着(はかまぎ)」、7歳の「帯解き(おびとき)」という、
別々の儀式がもとになっているといわれています。
数え年と満年齢、どっちで数える?
昔は数え年(生まれた年を1歳とし、お正月ごとに1つ年をとる数え方)でお祝いしていました。
今は満年齢で数える家庭も多く、
どちらでもかまわないとされています。
3歳だと、数え年ではまだ小さすぎて、
着物を嫌がったり、長い時間じっとしていられなかったりすることも。
子どもの成長や、きょうだいの年齢に合わせて選ぶとよいですね。
準備はいつから始める?
七五三の準備で早めに動きたいのが、
写真撮影と衣装の予約です。
11月15日の前後の週末は、写真スタジオも神社も混みやすいので、
夏ごろまでには予定を決め始めると安心です。
準備することを、大まかに並べてみると、
- お参りする日と神社を決める
- 着物や洋服を用意する(レンタルなら予約する)
- 写真スタジオを予約する
- 着付けやヘアセットを予約する
- 祈祷の受付方法(予約が必要か)を神社に確認する
- 食事会をするならお店を予約する
最近は、お参りの日とは別に、
夏ごろなどに写真だけ先に撮る「前撮り」も人気です。
当日は着付けやお参りで子どもが疲れてしまいがちなので、
撮影を別の日に分けておくと、気持ちにも余裕ができますね。
七五三の当日の流れ
当日の流れは、だいたい次のようになります。
- 着付け・ヘアセット
- 神社に到着したら、手水で手と口を清める
- 社務所などの受付で祈祷を申し込み、初穂料を納める
- ご祈祷を受ける
- 境内で記念撮影
- 家族で食事会
神社によっては、ご祈祷のあとに
千歳飴やお守りなどを授けてもらえることもあります。
初穂料の包み方
ご祈祷をお願いするときにお納めするのが「初穂料(はつほりょう)」です。
金額は、神社ごとに決められていることが多いので、
まずは神社のホームページや案内を確認しましょう。
目安としては、5,000円〜1万円ほどとされることが多いようです。
のし袋は、紅白の蝶結びの水引のものを選び、
表書きは「御初穂料」または「初穂料」、
その下に子どもの名前を書きます。
当日に気をつけたいこと
着物や草履は、子どもにとってはとても動きにくいものです。
移動用に履き慣れた靴を持っていったり、
着物を汚さないよう、ストロー付きの飲み物を用意したりすると安心です。
ご祈祷を待つ時間もあるので、
子どもの機嫌がよい時間帯に予定を組むのもポイントですね。
付き添う家族の服装は、主役の子どもより目立たないように、
落ち着いた色のスーツやワンピースなどにするのが一般的です。
千歳飴の由来は?
七五三といえば、細長い「千歳飴(ちとせあめ)」ですね。
千歳飴の始まりにも諸説ありますが、
江戸時代に浅草の飴売りが、縁起のよい名前をつけて売り出したのが始まり、
という説がよく知られています。
細く長い形には、
「長生きしてほしい」という願いが込められているといわれています。
まとめ
七五三のお参りについてまとめると、
- 正式な日は11月15日。2026年は日曜日で混雑が予想される
- 10月中旬〜11月下旬の都合のよい日でもOK
- 数え年・満年齢のどちらでお祝いしてもよい
- 写真と衣装の予約は早めに
- 初穂料の金額は神社の案内を確認する
子どもの成長をお祝いする大切な日。
無理のないスケジュールで、家族みんなが笑顔で過ごせるといいですね。
記念写真の前撮りについては、こちらの記事も参考にどうぞ。
「成人式の前撮りの時期はいつがいい?気をつけるポイントについて」

