だんだんと過ごしやすい季節になってきましたね。
少し気が早いですが、もうゴールデンウィークの計画を
立てている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
九州地方のゴールデンウィークのイベントといえば、
やっぱり「有田陶器市」でしょう。
知る人ぞ知るイベントですが、毎年かなりにぎわいます。
そんな有田陶器市についてまとめてみました。
有田陶器市について
有田陶器市は毎年ゴールデンウィークの期間中に開催されます。
今年2016年の有田陶器市は4月29日から5月5日までです。
有田陶器市は佐賀県の有田市で開催され、
歴史は100年以上もある伝統あるイベントになっています。
訪問者は100万人を超えるほとにぎわいます。
陶器市というだけあって、路面にたくさんの陶磁器のお店が並びます。
お店はJR上有田駅から有田駅周辺の約4kmにかけて並んでいて、かなり見ごたえがありますよ。
有田陶器市と名前にあるように、主に扱っているのが「有田焼」。
有田焼は、佐賀県有田町で作られる陶磁器で、華やかな絵付が特徴です。
薄く軽いのが特徴ですが、丈夫なので食器に適しています。
この有田焼は「伊万里焼」とも呼ばれています。
有田陶器市の楽しみ方は?
有田陶器市とあるので、もちろんメインは陶器市なのですが、
他にもイベントがあります。
まず、結構有名なのが「朝粥」です。
数は300食と限定されますが、朝からお粥が食べられます。
これは毎年人気で、お粥は朝の6時から食べられるのですが、
5時ぐらいには行列ができているとか・・・。
このお粥を目当てに行く人も多いようですね。
また、「陶彩弁当」も人気です。
九窯会の各窯元で焼いた器に、有田の料亭で料理が盛りつけられた弁当です。
器もお持ち帰りできるとあって、人気があるようですね。
また、うなぎ屋さんもあるなど、食べ物も人気があります。
陶磁器の購入が目当てなら、初日の朝早く行くか、
最終日の夕方にいくのがオススメ。
いろいろなものをじっくり選びたいなら初日に、
とにかく安く手に入れたいなら最終日がいいですね。
最終日は閉めてしまうお店もあるのですが、
安売りされているものも多く、それを狙うのも手ですね。
お粥を食べるならいつ頃いけばいい?おすすめのアクセスは?
この有田陶器市ですが、ゴールデンウィーク中ということもあって、
かなり混雑します。
現地へのアクセスとしては、電車や車、バスツアーなどもあるのですが、
「お粥」を食べたい!となると、時間の都合から車になります。
駐車場は無料も有料もかなり多く用意されています。
ただ、車でくる人はかなり多く、近いところはすぐに満車になるようです。
ただ、お粥狙いならかなり朝早くになりますので、まだ駐車はできるんじゃないでしょうか。
お粥は時間早すぎて無理!という方の場合は、
会場に近い駐車場はほぼ無理と思ったほうがよさそうです。
少し離れたところからシャトルバスで移動するのがいいんじゃないでしょうか。
ただ、大量に陶器を購入する予定なら、少し早く行ってでも近くの駐車場がいいでしょう。
遠方からの場合、できれば前日から宿泊したほうがいいかと思います。
近くには嬉野温泉、武雄温泉などの温泉もあるので、
そちらも兼ねるという方も多いようですね。
ただ、周辺のホテルや旅館はかなり早めに予約しないといけないようです。
まとめ
有田陶器市は毎年かなりの一大イベントのようですね。
陶器に興味がないという方も有田陶器市は楽しめるようですよ。