「大崎八幡宮」は宮城県仙台市青葉区にある神社です。
その大崎八幡宮で、毎年1月中旬に「どんと祭」が開催されます。
この大崎八幡宮のどんと祭は、正式には「松焚祭(まつたきまつり)」というお祭りです。
この松焚祭は、裸参りをする人が多いことで有名です。
今回はこの松焚祭の日程や見どころ・駐車場の情報などを紹介します。
松焚祭2017の日程は?
松焚祭の2017年の日程は、
2017年1月14日(土)
となっています。
松焚祭の点火式は、16:00から行われます。
大崎八幡宮へのアクセスですが、
電車の場合、
JR東北福祉大前駅より徒歩15分
車の場合、
東北道仙台宮城ICから国道48号経由3km15分
となっています。
住所:宮城県仙台市青葉区八幡4-6-1
大崎八幡宮には駐車場があるのですが、当日は利用できません。
当日は臨時駐車場が用意されます。
・国見小学校
仙台市青葉区国見2丁目16−1 17:00~24:00
・国見コミュニティ広場
仙台市青葉区国見5丁目9−40 09:00~24:00
・レキシントンプラザ八幡
仙台市青葉区八幡3丁目1-50 終日
・広瀬川牛越緑地
仙台市青葉区荒巻字三居沢 09:00~24:00
・広瀬川澱河川敷
仙台市青葉区広瀬町8−12 09:00~24:00
・国際センター駅駐車場
仙台市青葉区青葉山 終日
また、当日は17時から21時まで交通規制も行われます。
松焚祭の見どころについて
松焚祭は、大崎八幡宮で行われる「どんと祭」ですが、
どんと祭は宮城県を中心に呼ばれる祭で、他の地域では「どんと焼き」「左義長(さぎちょう)」などと呼ばれたりもします。
どんと祭は、神社の境内などで正月飾りやお札、お守りなどをお焚きあげし、その御神火に当たることで1年間の無病息災、家内安全などを祈願するという行事です。
宮城県では、このどんと祭が盛んで、その中でも大崎八幡宮のどんと祭は県内最大級と言われています。
松焚祭で特徴的なのは「裸参り」をする人が多いという点で、この裸参りをする人は年々増えてきていて、3500人もの人が裸参りに訪れます。
これは2005年に仙台市の無形民族文化財にも指定されています。
裸参りとは、白鉢巻にさらしを巻き、白足袋にわらじという装束で、口には私語を慎むための含み紙をくわえます。
その状態で、神様に捧げる供物や提灯・鐘を持ち、鳴らしながら御神火を目指します。
松焚祭での屋台について
松焚祭には、屋台も多数出店します。
お祭りによくある屋台から、甘酒やお焼きといった温かい飲食物の販売の屋台の他に、熊手などの縁起物を売る屋台も多く出店されます。
営業時間は、16時頃から22時ぐらいまで営業しているようです。