フェンネルの旬の時期は?食べ方と効能・副作用について

最近では、いろいろな種類のハーブが販売されるようになりました。

そんなハーブの一種として「フェンネル」というものがあります。

フェンネルは、葉の部分はハーブとして使われますが、根元近くの鱗茎は野菜として食用されます。
フェンネルは日本名ではウイキョウ(茴香)と呼ばれています。

日本ではまだ馴染みがない野菜ですが、イタリア料理などでよく使用されます。

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フェンネルってどんな野菜?旬の時期は?

フェンネルは3つの部分があり、それぞれで使い方や食べ方が変わります。

それぞれ
・根元の部分の鱗茎
・葉
・種
に分かれます。

まず「鱗茎」ですが、
イタリアでフィノッキオと呼ばれている部分です。
この部分は、セロリの根元のような食感と独特の香りがあり、野菜として料理に使われます。

次に「葉」の部分ですが、
この部分はハーブとして使用されます。

サラダにしたり、刻んで和え物に加えたり、スープに加えたり、ハーブティーとして飲用されたりします。

最後に「種(フェンネルシード)」の部分ですが、
この部分は強い香りがあるため、香辛料や化粧品などに使用されます。

また、日本で品種改良されたスティッキオという品種もあります。

フェンネルは、種をまく時期や栽培地の気候などで収穫できる時期が変わります。
通常の場合、花期は6月から8月ぐらいで、鱗茎部分が十分にふくらみ美味しくなるのはその直前の時期になります。

鱗茎部分の旬の時期としては
5〜7月
となります。

フェンネルの食べ方は?

フェンネルは独特の香りがあるため、魚臭さを消すために、ヨーロッパでは昔から魚料理に使われてきました。
また、葉の部分は針のような形がキレイなので飾りとしても使われます。

茎の部分は生で食べることもできますが、
ハーブとしてソースや他の食材に風味を加える薬味として使う事が多いようです。

鱗茎の部分はフィノッキオと呼ばれますが、生のままでも美味しく食べられます。
セロリに似た感じで、独特の香りがあるので、好き嫌いが分かれるようです。
香りは加熱することで抑えられます。

フィノッキオの主な調理法としては、
まず、生のままサラダにトッピングして食べます。
食感や香りを楽しむ場合には最適です。

他にも炒め物としても利用でき、バターでソテーしたり、中華風の炒め物にも合います。

また、煮物としても使われ、スープの具にしたり、シチューなどの煮込み料理にも使うことができます。
フェンネルは風味付けとしてスープを取る際に加えたり、仕上げにあしらったりします。

フェンネルの栄養分と効能について

フェンネルには独特の香りがありますが、
この香りは「アネトール」という成分によるものです。

アネトールには、咳止め効果や健胃効果などがあるとされています。

フェンネルの効能としては、昔からハーブとして用いられているように、
いろいろんが効果が期待できます。

肌トラブル予防

フェンネルには、殺菌・消毒作用があります。
肌の炎症を抑えてくれたり、シミ、シワ、くすみ、ニキビといった肌トラブルの予防にも効果が期待できます。

眼精疲労の回復

フェンネルは、昔から視力回復を目的とした目薬として使われてきました。
また、フェンネルをよく食べる国では眼鏡をかけている方が少ないというデータもあるようです。

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フェンネルを煮立した液をコットンなどに浸し、それをまぶたに乗せると目の疲れが取れると言われています。

新陳代謝の向上

フェンネルには、発汗を促し皮下脂肪に作用する効果があるとされています。
また、利尿作用もあるため、むくみ改善も期待できます。

胃腸の健康維持

フェンネルには、消化促進作用や、胃腸を強くする作用があります。
暴飲暴食による消化不良や便秘など、胃腸に効果があります。

ストレスの緩和

フェンネルの香りには気分を安定させる効果があり、ストレスの緩和などリフレッシュ効果があります。
気持ちをリフレッシュさせたいときに、フェンネルのアロマオイルを焚くのもおすすめです。

女性特有の症状を改善

フェンネルの香りは「アネトール」という成分ですが、このアネトールは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあります。
そのため、フェンネルを摂取することで、女性ホルモンのバランスが乱れることで起こる月経不順やPMS、更年期障害といった問題の緩和にも効果が期待できます。

口臭予防

フェンネルには殺菌・消毒作用があるため、口臭予防としても使われます。

インドでは口臭予防として、砂糖でコーティングしたフェンネルシードを食後に噛む習慣があるそうです。

また、消化不良や便秘になると、胃腸に残った食べ物が原因で、悪臭が血液に取り込まれた結果、呼吸として吐き出されることで口臭が強くなることがあります。
フェンネルは、胃腸の健康維持に役立ちますので、こういった口臭にも効果が期待できます。

フェンネルに副作用はある?

フェンネルには多くの効能がありますが、副作用はあるのでしょうか?

通常の料理に使うぐらいであれば問題はありませんが、過剰に摂取した場合は副作用の危険性があります。
副作用の例としては、皮膚アレルギー、喘息発作、子宮や卵巣、乳房など女性特有の病気の悪化などがあります。

また、過剰に摂取しなくても、長期に渡り摂取した場合は副作用が出ることもあるようです。

特に、以下のような方は注意したほうがいいでしょう。

妊娠中の方

フェンネルに含まれるアネトールには、子宮を刺激する作用があります。
そのため、妊婦さんがフェンネルの種の摂取やウイキョウ油を使用するのはNGとされています。
妊娠初期から中期にかけては特に注意しましょう。

また、婦人科系疾患を持つ方もNGです。

授乳中の方

授乳中の女性がフェンネルを摂取すると、母乳の出がよくなると言われています。
ただ、母乳目的で毎日フェンネルのハーブティーを飲んでいたら、赤ちゃんが昏睡状態や嘔吐、低血圧といった中枢神経系の障害を引き起こしたという事例があります。

母乳の出はよくなるかもしれませんが、赤ちゃんの健康を考えると摂取しないほうがいいでしょう。

乳幼児や子供

女児や乳幼児がフェンネルのハーブティーを飲んでいたところ、早期乳房発育症を発症したという被害事例があります。
男児の場合も安全性は確認されていませんので、避けておいたほうがいいでしょう。

てんかんの方

フェンネルのオイルを使った食品で発作を起こしたという事例があります。
念のためフェンネルは避けたほうがいいでしょう。

セリ科の植物アレルギーの方

フェンネルはセリ科の植物なのですが、セリ科の植物にアレルギーがある方がいます。

ニンジン、パセリ、セロリ、三つ葉といった食品でアレルギーが出たことがある場合はフェンネルは避けましょう。
また、キク科ですがヨモギにアレルギーのある方も同様に避けたほうがいいようです。

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