乾燥するとなってしまうのが「ぱっくり割れ」。
指の間などや、ひどいときには手のひらにもできてしまいます。
こうなってしまうと、水につけるとしみるし、
手を動かすだけでも痛いので大変ですよね。
一刻も早く治したいものですが、完治するまでに時間がかかってしまいます。
そこで、ぱっくり割れ・ひび割れが起こる原因と予防法について、
さらになってしまった場合の治し方について紹介します。
ぱっくり割れが起こる原因は?
ぱっくり割れやひび割れが起こるのは、
たいてい手荒れが原因となっています。
この手荒れがだんだんと悪化していきひび割れにまで発展します。
たいていは指先や指の間、さらに進行すると手のひらにまでできてしまいます。
手荒れの原因としては、
・水仕事
・洗剤が肌に合っていない
・乾燥している
・血行が悪い
というものがあります。
冬場などに起こりやすいのは、乾燥しているのに加えて、
寒いため指先などの血流が悪くなっているからなんですね。
ぱっくり割れの予防法は?
ひび割れやぱっくり割れは、原因となっているものを取り除くことが効果的です。
まずは乾燥しないように保湿することと、
またハンドクリームなどでのスキンケアも予防になります。
また水仕事をするときに手袋をつけたり、
洗剤は薄めにして使用したりすると手荒れが防げるでしょう。
また、かゆくなってもできるだけかかないようにしましょう。
ぱっくり割れの治し方は?
予防していてもどうしてもなってしまう場合があります。
その場合の治し方です。
まずは患部をお湯で温めたあと、軟膏などを塗って保湿させます。
そして、マッサージなどをしてできるだけ血行をよくします。
その後はできるだけ水は使わないようにします。
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ぱっくり割れは原因が乾燥と血行なので、そこを改善させれば治っていきます。
ひび割れが完治するまでは、割れやすい状態なので注意しましょう。
まれにひび割れしたときに、接着剤を使う方がいるようですが、
これはおすすめできません。
理由としては、まず接着剤で傷がふさがっても治すことができないことと、
結果的に傷の回復が遅れることがあります。
保湿と血行をよくした上で自然回復を待つのが一番です。
ただし、どうしても症状がひどい場合などは病院で診察を受けましょう。