NHKの「あさイチ」という番組を見ていたら、
「まつ毛」の特集をしていたのですが、
気になるのは「まつ毛は老化する!」という点ですね。
どうやらアイメイクのやり方などを間違えると、
まつ毛が老化してしまうそうですね。
ということで、このまつ毛の老化対策について紹介します。
まつ毛の老化とは?
そもそも、まつ毛の老化とはどういう状態なのでしょうか。
この「まつ毛の老化」とは、まつ毛が生えている皮膚が老化することで、
まつ毛の土台となる部分が老化し、
まつ毛が細くなる、短くなる、まばらになる、
といった現象が起きることです。
まつ毛は、他の毛と比べて生え変わりが早いため、
土台となる皮膚の影響を受けやすくなっています。
若い頃なら、まつ毛は太く長い毛が育ちますが、
年齢とともに土台の細胞が低下するので、血流も悪くなってしまいます。
まつ毛の老化は何歳ぐらいから起こるのかというと、
だいたい40代になったら注意が必要なんだそうです。
また、日頃行っているアイメイクの方法によっては、さらに老化を早めてしまうこともあるんだとか。
まつ毛を老化させる原因は?
まつ毛を老化させてしまう、土台にダメージを与える原因にはいくつかあります。
まずは「引っ張る力」です。
普段からビューラーを使ったり、まつエクの重さ、まつ毛パーマなどによって、
まつ毛を引っ張る力がかかると、土台に負担がかかってしまいます。
上のまつ毛は、髪の毛が抜ける1/3程度の力で、下のまつ毛は1/6程度の力で抜けてしまいます。
そのため、できるだけ引っ張らずに、ビューラーは押さえるように優しく使うようにしましょう。
次に挙げられるのが「皮膚へのダメージ」です。
つけまつげをしたり、まつエクの「のり」、まつ毛パーマの薬剤
などは、皮膚にダメージを与えてしまいます。
できれば、のりや薬剤を使用した後は、1か月ほど皮膚を休ませるほうがいいそうです。
どちらにしても、あまりやりすぎないほうがいいということですね。
アイメイクを落とす際の注意点
アイメイクもきちんと落とさずに、まつ毛に化粧品などが残ったままになると、
毛根に詰まって毛が育ちにくくなります。
アイメイクは正しく落としましょう。
正しいアイメイクの落とし方としては、
まず、まつ毛専用のリムーバーをコットンに染み込ませます。
コットンは中指と薬指の腹に乗せ、人差し指と薬指で押さえるようにします。
次に、目の丸みに合わせてコットンを優しく乗せ、リムーバーをマスカラに含ませます。
そして、下に向かって引っ張らないように滑らせます。
目の際は、コットンを四つ折りにして優しく拭きとるようにします。
ポイントは、先に馴染ませてあげることで、汚れが落ちやすくするという点で、
さらに丁寧に落としてあげると、まぶたやまつ毛への負担を減らすことができます。
老化対策でまつ毛美容液を利用する
最近では「まつ毛美容液」が販売されています。
これは、まつ毛やまぶたにハリ、コシ、保湿などを与えてくれる美容液です。
この美容液を使用するポイントは、
まつ毛の上から、毛と毛の間を埋めるように塗るようにします。
仕上げに根元からすくい上げるように塗ると上手に塗ることができます。
まつ毛美容液としては、先端がチップになったものや、筆タイプ、マスカラタイプなどがあります。
どのタイプでも使い方は同じで、根元に優しく丁寧に塗るようにしましょう。
また、目元は肌の中でも敏感な部分なので、使う前には必ずパッチテストを行いましょう。
(目尻に少しつけて、1~2日経ってから赤みやかゆみが出ないことを確認します)
まとめ
普段あまり気にしてなかった「まつ毛」ですが、
普段からケアしておかないと老化するようですね。
また、いろいろいじりすぎるのもよくないようです。