だんだんと寒くなってきましたね。
この時期になると冷え症などで手足が冷えて困っている方も多いんじゃないでしょうか。
そしてもっと困るのが手足が冷えたため全然眠れなくなるということです。
お風呂でしっかりと温めても寝る時間になるともう冷たくなっている・・・。
こうなるとすごく困ります。
そこで、手足が冷えて眠れなくなる原因と、対処法について紹介します。
手足が冷えるとなぜ寝付けなくなるのか?
手足が冷えると眠れなくなる原因の前に、
人が眠る前にどうなるのかについて説明しておきます。
まず、人間は体温が下がると眠くなります。
体温の低下が大きくなるほど眠りやすく、睡眠の質も上がります。
そのため、まずは手足の先から熱を放出することで体温を下げるのですが、
冷え症などで手足が冷えている場合は、なかなか熱を放出することができず、体温調節がうまくいかなくなります。
その結果、なかなか寝付けなくなります。
これが冷えで寝付けなくなる原因です。
手足の冷えの対処法は?
それでは寝付きをよくするための手足の冷えを改善する方法です。
温かい飲み物を飲む
ベタですが効果はあります。
温かい飲み物は、体を温めるだけでなく、神経を鎮める効果もあるため、
寝付きやすくなります。
ただし、コーヒーはカフェインが含まれているため、逆効果になります。
おすすめとしては、
・ココア
・ホットミルク
・生姜湯
などがあります。
足湯
お風呂で温まっていたとしても、寝る前にはすでに冷えている場合は、
足湯がおすすめです。
足湯で温まった後はすぐに眠るようにしましょう。
電気あんかを使う
布団の中の足元に電気あんかを置いておきます。
足が冷えるので直接温める方法ですね。
他には湯たんぽでもいいでしょう。
最近では温度調節ができるものもありますので、
こういったものを1つ用意しておくとずいぶん違いますよ。
手足を動かす
手足が冷たいため、動かして温かくするという方法です。
ストレッチをしたり、手足をグーパー運動したり、
つま先を曲げ伸ばしするなどして、手足の血行をよくします。
今日は寝付けない、という場合に試してみてください。
まとめ
いろいろ方法はありますが、やはり直接温める方法が即効性があるようですね。