東京の有名な祭りといえば「三社祭」。
聞いたことある〜って方も多いと思いますが、
実際に行った人や地元の人じゃないと、
いまいちどういう祭りなの?と思う人も多いかと。
そこで、三社祭の楽しみ方についてまとめてみました。
見に行く予定の方は参考にどうぞ。
三社祭の日程は?いつまで?
三社祭は正式には「浅草神社例大祭」といいます。
三社祭は、開催される場所の浅草寺が三人の神様を祀っているのですが、
この神様を慰めるのが三社祭となっています。
とまあ、由来はともかく、
大雑把に説明すると、威勢よく神輿を担ぐお祭りです。
なので、この神輿が見どころになっています。
もともと浅草の浅草寺の周辺は観光地なので、にぎわっていますが、
この時期はさらに混雑するようです。
(期間中に150万人が来るそうです)
日程は2015年は
5月15日(金)から5月17日(日)まで。
時間は朝の6時から夜の6時までです。
(屋台などはもっと遅くまでやっているようです)
簡単なスケジュールを紹介しますと、
5月14日はお祭り前日で、本社神輿御霊入れの儀が行われます。
5月15日(金)はお祭り初日。
お囃子屋台や白鷺の舞(しらさぎのまい)、
びんざさらの舞などの大行列があります。
5月16日(土)は、
44の町内の御神輿、約100基の渡御や巫女舞などがあります。
5月17日(日)は、お祭り最終日です。
本社神輿各町渡御から始まり、奉納舞踊、太鼓などがあり、
最後は本社神輿御霊返しの儀が行われます。
三社祭の楽しみ方
お祭りは実質3日ですが、日によって祭りの内容が変わります。
初日の見どころは大行列。
約700年は続くと言われている三社祭の見所の1つで、
お囃子屋台に始まり、五穀豊穣・悪霊退散を願った「びんざさら舞」、
平安時代の伝統だった「白鷺の舞」などがあります。
中日の見どころはなんといっても「神輿」。
町内の100基あまりの御神輿が次から次へと、
大きな掛け声とともに本社まで練り歩きます。
祭りの最終日は、「本社神輿の練り歩き」。
本社神輿の宮出しは朝6時から行われます。
と、それぞれ趣きの違う内容となっています。
全部見るのが理想ですが、できないなら、
お好きな内容で日にちを狙って行ってみてください。
三社祭の屋台について
最後に屋台の情報です。
祭りといったらやっぱり「屋台」ですよね。
といっても、浅草は有名な観光地なので、常に屋台は出ています。
ですが、三社祭の期間は臨時の屋台もあるそうですよ。
屋台の場所としては、
浅草寺の周りの通りがメインです。
仲見世通りから浅草神社の辺りにいろんな種類の屋台が出ているようです。
この屋台はいつまでやってるかについてですが、
もちろん店によってまちまちですが、だいたい20時ぐらいまではやっているそうです。
(中日はさらに遅くまでやっているところもあるとか)
まとめ
期間中はかなり混雑するようですが、
一度は行ってみたいですね。