なまはげ柴灯まつり2018の日程・駐車場は?見どころについて

お祭り

「なまはげ」といえば、秋田県が有名ですよね。
そのなまはげのお祭りとして
なまはげ柴灯まつり
があります。

このお祭りは、秋田県の伝統文化である「なまはげ」と、真山神社の春の祭礼である「柴灯(さいとう)祭」が組み合わさったものです。

今回はこの「なまはげ柴灯まつり」の日程・見どころ・駐車場などについて紹介します。



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なまはげ柴灯まつりについて

「なまはげ」は鬼のような姿をした神の使いで、男鹿地方を中心に秋田県に伝わる伝統行事です。
「悪い子はいねが〜」という言葉で有名ですね。
このなまはげは、旧正月に現れ、悪い人がいないことを確認した後に、その家に祝福を与えるという存在で、
家主はなまはげをお酒でもてなし丁重に送り返します。

このなまはげは、真山神社からやってくるとされていて、
真山神社では旧正月になるとお餅を柴灯で炙り、五穀豊穣などを願って神様に捧げます。

この伝統行事がお祭りになったのが「なまはげ柴灯まつり」です。

なまはげ柴灯まつりの日程は?

なまはげ柴灯まつりは、毎年2月の第2金〜日曜日に開催されます。
2018年の日程は2月9日〜11日となっています。

お祭りの時間は
18時頃〜20時
となっています。

場所は
真山神社
で開催されます。

会場へのアクセスは、
電車の場合、
JR男鹿線「男鹿駅」から臨時バスを利用
車の場合、
秋田県道「昭和男鹿半島」インターチェンジから40分
となっています。

臨時バスは男鹿駅の他にも「男鹿温泉交流会館」からも乗ることができます。

臨時バスは、16時35分発と17時50分発の2便あります。
男鹿温泉郷からの臨時バスは16時50分発と17時30分発です。

距離がかなりあるので徒歩では難しいでしょう。

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なまはげ柴灯まつりの駐車場について

なまはげ柴灯まつりの駐車場は、臨時駐車場が用意され、
・なまはげ館
・なまはげオートキャンプ場
などの周辺施設の駐車場が利用できます。

約500台分用意されています。

神社から離れた場所の駐車場もありますが、
無料のシャトルバスも運行されます。

臨時駐車場は、お祭りの協力金として1000円が必要です。

なまはげ柴灯まつりの見どころは?

なまはげ柴灯まつりは、やはり「なまはげ」でしょう。

中でも見応えがあるのがお祭りのクライマックスに行われる「なまはげ下山」です。
なまはげ下山は、松明を手にしたなまはげが山から下りてきて、神社の境内を練り歩いた後、神の元へ帰っていきます。

真っ暗な中、松明のあかりが徐々に近づいてきて、なまはげが列を作って歩いて行くさまは非常に幻想的です。

他の見どころとしては「なまはげ踊り」があります。
秋田が生んだ現代舞踏家である石井漠さんの振り付けと、息子の石井歓さんの作曲した曲で踊ります。

また、なまはげが和太鼓をたたく「なまはげ太鼓」もあります。

お祭りの最後には、なまはげから観客に護摩餅が配られます。
この護摩餅は、災難除去の護符としてご利益があります。

餅配りの際は記念撮影会もあります。

お祭りでの食事について

なまはげ柴灯まつりの会場となる真山神社ですが、
周辺には飲食店がほとんどありません。

そのため、お祭り期間中は会場のちかく に飲食ブースが設置されます。

有名なメニューとしては、
・B1グランプリにも出店された「しょっつる焼きそば」
・ハタハタのフライをもなかでサンドした「ゴッドフライ」
・錦牛をパティに使用した「なまはげバーガー」
などがあります。

最寄り駅からも遠いため、食事をするならここを利用するといいでしょう。

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