年をとってくると、普段から運動してない状態で、
急に体を動かす運動をしたりすると・・・
はい。
次の日に筋肉痛が・・・。
(人によっては翌々日だったり)
これ、なんとかしたいですよね。
調子にのってジムなんかにいったりすると、
次の日の朝起きると・・・体が動かん!ってことに。
こういうのをなんとかする方法について、
ご紹介します。
なぜ筋肉痛になるの?
実はなぜ筋肉痛になるのか、
というはっきりとした原因は解明されていないんだそうです。
え、まじで?と思いたくなりますが、
それでも有力な原因がありまして、
・筋肉に疲労物質が蓄積したため
・筋肉が損傷したため
・損傷した筋肉が修復されるときに起こる炎症
などがあります。
「疲労物質が蓄積」については、
疲労物質として有名なのが「乳酸」ですね。
この乳酸が筋肉痛の原因と言われています。
次に「筋肉が損傷する」についてですが、
筋肉に負担が大きい状態で収縮を行うと、
細かい断裂を起こす原因になります。
この断裂した箇所が炎症を起こし、
結果として痛みが発生します。
また「修復時に起こる炎症」については、
細かく断裂した筋肉の繊維が修復されるのですが、
この炎症が時間差でくる筋肉痛の原因と考えられています。
筋肉痛の予防に効果的な方法は?
こういった筋肉痛の予防に効果があるのが
「ストレッチ」
です。
なので、久しぶりに運動する!という場合は、
事前に入念にストレッチをしておきましょう。
次の日の筋肉痛がかなり軽くなります。
できれば運動後にもストレッチを忘れずに。
ストレッチといってもいろいろあるのですが、
できればやっておきたいのが「太もも」のストレッチ。
太ももは筋肉痛になりやすく、特に太ももの裏は忘れずに。
特にこれから行う運動に使う筋肉を中心にストレッチすると
効果的です。
運動後のストレッチには、
疲労回復や体に溜まった老廃物の除去
などの効果が期待できますよ。
また、筋肉痛の予防法としては、
あらかじめ少し運動をしておく、
というものがあります。
これで筋肉にかかる負担を減らすことができます。
筋肉痛の治し方は?
予防の方法について書いてきましたが、
筋肉痛になってしまった場合についてです。
もうこれはできるだけ早く痛みを治したいですよね。
方法をいくつか挙げておきますので、試してみてください。
アイシング
筋肉痛が激しい場合、筋肉の炎症を抑えるためにアイシングが効果的です。
できれば運動した当日に使った筋肉をアイシングします。
アイシングをすることで血流を抑制し、筋肉の炎症を抑え、
痛みを軽くすることができます。
逆にお風呂やサウナは血流をよくしてしまうので、
さらに炎症を促進してしまいます。
筋肉をほぐす
筋肉をほぐすことは、リンパ液などの体液が流れやすくなります。
リンパ液の流れがよくなると、疲労物質や老廃物の除去につながります。
熱いお風呂はだめですが、ぬるま湯で手でさする程度のマッサージがおすすめです。
強くマッサージするとかえって損傷を強めてしまうので注意が必要です。
温冷浴
熱いお湯に浸かった後、冷水のシャワーを浴びる、という方法です。
筋肉痛を引き起こす乳酸や老廃物など、疲労物質が体外に排泄されやすくなり、
疲労回復や筋肉痛のケアに効果があります。
ただし、心臓に負担がかかるので、
血圧が高めの方や持病をお持ちの方は控えてください。
睡眠をしっかりとる
睡眠は疲労回復に効果的です。
睡眠時に体では成長ホルモンが分泌され、
運動で消耗した筋肉を修復してくれる働きがあります。
また、疲労回復を目的としてアミノ酸を摂取するというのも
効果が期待できますよ。
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まとめ
筋肉痛についてまとめてみました。
できればストレッチや軽い運動などで予防しておくのがベストですね。
なってしまった場合は、アイシングやマッサージなどで対応してみてください。