日本には数多くの神社仏閣がありますが、
その多くの場所でお祭りが開催されます。
そんな神社で行われるお祭りで、都内最大級の神輿が特徴なのが
「鳥越神社大祭」
です。
今回はこの鳥越神社大祭の日程・見どころなどについて紹介します。
鳥越神社大祭の日程・アクセスについて
2018年の鳥越神社大祭の日程は、
6月9日(土)〜10日(日)
となっています。
場所は
鳥越神社(東京都台東区鳥越2-4-1)
で開催されます。
会場へのアクセスは、
都営地下鉄浅草線 蔵前駅から徒歩6分
都営地下鉄大江戸線 新御徒町駅から徒歩8分
JR総武線浅草橋駅から徒歩8分
となっています。
駐車場は用意されていないので、公共交通機関の利用がおすすめです。
鳥越神社大祭のスケジュール
初日は10時頃より、高校生や子供などによる太古の演奏が行われ、子供神輿や山車が町内を練り歩きます。
16時過ぎからは、それぞれの町で神輿が宮出しされ、各町の神輿が連合渡御の集合場所に集まります。
その後、各町の神輿はそれぞれの町に帰っていき20時頃に終了します。
2日目は、千貫神輿が登場します。
午前6時半に千貫神輿が宮出しされ、各町内を順番に引き継がれていきます。
千貫神輿の本社渡御に合わせて、各町内では町内神輿や子供神輿、山車も練り歩きます。
さらに、千貫神輿を担ぐパワフルな姿を見られるだけでなく、神輿を鳥越流の神輿渡御バトルも見る事もできます。
御神輿を隣町へ引き継ぐ際に、小競り合いや喧嘩になったりすることもあります。
鳥越神社大祭の見どころは?
鳥越神社大祭の見どころは、「千貫神輿の宮入道中」でしょう。
「鳥越の夜祭り」としても有名です。
宮入道中は各町内を神輿が渡御されるのですが、
神輿を担ぐために必死に神輿の棒を取り合うのが特徴です。
この神輿は都内最大級の大きさで、胴体の中には鉛が詰まっており、
担ぎ棒は狭い舌町の町内を回る事ができるように、太く短くなっています。
パワフルな担ぎ手たちに囲まれて夜の街を神輿が進むのは迫力があり、
神輿が弓張提灯をつけ、氏子たちの掲げる高張提灯のお供で神社に帰る光景も幻想的として有名です。
鳥越神社大祭の屋台について
鳥越神社大祭では屋台も出店されますが、
鳥越神社の境内ではなく、周辺の路地で出店されます。
営業時間はまちまちですが、
交通規制の時間的に楽しめるようになっています。
ただ、御輿の朱引きルートになっている場合、
そこを通るため、その間は屋台が利用できないかもしれません。
あらかじめルートを把握しておくといいかもしれません。