新居浜太鼓祭り2018の日程・見どころは?混雑状況と喧嘩の場所について

お祭り

秋になると全国各地でいろいろなお祭りが開催されます。

四国は愛媛県で開催されるお祭りとして
新居浜太鼓まつり
があります。

このお祭りは、徳島の阿波踊り、高知のよさこい祭りとともに、四国三大祭りとして知られています。

新居浜太鼓祭りは、太鼓台と呼ばれる絢爛豪華なお神輿型の山車を担いで練り歩くお祭りで、別名「男祭り」とも言われています。

今回はこの新居浜太鼓祭りの日程や見どころ、喧嘩が見れる場所などについて紹介します。



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新居浜太鼓祭りの日程・アクセス・駐車場について

2018年の新居浜太鼓祭りの日程は、
10月16日(火)から10月18日(木)
となっています。

お祭りの期間中には、いろいろなイベントがあります。
2018年のお祭りのスケジュールはまだ発表されていません。
(8月下旬〜9月上旬に発表されます)

会場は、
川西、川東、川東西部、下郷・又野・松神子、船木、角野、泉川、中萩、大生院
(住所:愛媛県新居浜市)
で開催されます。

会場へのアクセスは、
電車の場合、
JR新居浜駅から車で15分
車の場合、
松山道新居浜ICから国道11号経由15分
となっています。

駐車場は、臨時駐車場として
「新居浜市農協経済センターJAグリーンにいはま」
が開放されます。

また、この駐車場からシャトルバスも運行されます。

ただ、収容台数がかなり少ないので、例年午前中に満車になるようです。

車で移動する場合、近くの駅周辺に駐車するパーク&ライドがおすすめです。

例年の混雑状況ですが、
3日間で合計25万人以上の観客が集まります。

混雑としては、表参道入り口周辺は、かなり混雑するようです。

新居浜太鼓祭りの見どころは?

新居浜太鼓祭りの特徴としては、「太鼓台」があります。

この太鼓台は、元々、神輿太鼓とも呼ばれていて、
高さ5.5m、長さ12m、重さ約3tもある巨大なものです。

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胴体には、金糸によって龍や虎などの絢爛豪華な刺繍や布団締めや継幕で飾られています。

この太鼓台が、新居浜市内に53台もあり、1台を150人ほどの男衆が担ぎ、市内を練り歩きます。

そして、このお祭りの一番の見どころとして、
かきくらべ
があります。

「かきくらべ」とは、複数の太鼓台が一箇所に集まって、
太鼓の絶妙な合図で太鼓台をかき上げます。

また、「差し上げ」という両手を伸ばして頭上に持ち上げる技を競い合ったり、
太鼓台の房の揺れ具合の美しさを競い合ったりします。

激しい動きと男衆を鼓舞する笛と太鼓の音、
「ソーリャ、ソーリャ」「チョーサージャー」という威勢のいい掛け声で、熱い熱気に包まれます。

また、新居浜太鼓祭りには、有料観覧席があり、
一宮の杜ミュージアム(一宮神社の表参道)に桟敷席が設置されます。

この桟敷席は、太鼓台を観覧するのには最適な場所となっています。

全席指定で、前売り券が1席3000円、当日券が3300円で販売されます。

新居浜太鼓祭りの喧嘩と見れる場所について

この新居浜太鼓祭りは、「喧嘩まつり」と呼ばれるほど、喧嘩が絶えないお祭りでもあります。

お祭りの見どころでもある「かきくらべ」は、力技を競い合うという性質から、
熱が入り過ぎると意地の張り合いになってしまいます。

また、狭い道で太鼓台同士が鉢合わせをすると、互いに道を譲らないため力比べでの押し合いになります。
これが加熱すると、本当の喧嘩に発展することもあります。

過去には実際に死傷者が出たこともあるほどで、近年では因縁がある町は、鉢合わせにならないように配慮されています。
そのため、最近は、お互いが示し合わせたルール上で、喧嘩をするという暗黙のルールになっているようです。

ただ、それでも突発的に喧嘩が起こることもあるようです。

特に、太鼓台同士がすれ違えないような細い道になると、鉢合わせになり喧嘩が起きやすいようです。

また、大江町と中須賀町のように、お互いに示し合わせたルール上で、喧嘩をするポイントもあります。

喧嘩はエキサイティングで見どころでもあるのですが、
毎年観客が巻き込まれることもあるようなので、観覧する場合は注意してください。

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