日本には多くのお祭りがありますが、
中にはユネスコ無形文化遺産に登録されているものもあります。
そんなお祭りの1つとして
「鹿沼秋まつり」
があります。
このお祭りは、江戸時代から続く伝統的なお祭りで、
豊作祈願と感謝から生まれ、江戸の粋を感じる緻密な彫刻を施された屋台と祭囃子が特徴です。
今回は、この鹿沼秋まつりの日程や見どころ、駐車場などについて紹介します。
鹿沼秋まつりの日程・アクセス・駐車場について
2018年の鹿沼秋まつりの日程は、
10月6日(土)~7日(日)
となっています。
場所は、
今宮神社と鹿沼市街地
(住所:栃木県鹿沼市今宮町1692)
で開催されます。
会場へのアクセスは、
電車の場合、
JR日光線鹿沼駅から徒歩20分
東武日光線新鹿沼駅から徒歩10分
車の場合、
東北自動車道鹿沼ICから約15分
となっています。
駐車場は、無料駐車場が1000台分あります。
お祭りの期間中は周辺道路で交通規制があります。
交通規制の時間帯は、9:30~22:00となっています。
お祭りのプログラムとしては、
1日目が屋台繰り込みと繰り出し、
2日目が市民パレード、屋台揃い曳き、ぶっつけ、屋台曳き回し
などがあります。
鹿沼秋まつりの見どころは?
鹿沼秋まつりの見どころとしては「ぶっつけ」があります。
鹿沼秋まつりは、「鹿沼ぶっつけ秋まつり」とも呼ばれているほどです。
この「ぶっつけ」とは、
交差点などで、2台以上の彫刻屋台が向かい合ってお囃子を激しく演奏し合うことで、
相手のお囃子に調子を狂わされないように演奏するのを競います。
また、ぶっつけ以外にも、彫刻屋台も見どころです。
この屋台は、豪華な彫刻と緻密な彫刻で飾られ、
骨組み部分に筋交いなどを使っていないのが特徴です。
他にも、屋台繰込みも見どころで、
繰込みでは、町内を曳き廻していた27台もの屋台が今宮神社に集結します。
夕方になると提灯のろうそくに火をつけ、幻想的な雰囲気になります。