先日、官製はがきが52円から62円に値上げされましたね。
普段、はがきをたくさん出す人には影響が大きいかと思いますが、
普通の人はそこまでハガキを出すことも少ないかと思います。
ただ、年賀状は毎年いっぱい出しているという人も多いでしょう。
では年賀状はどうなるのでしょうか?
ケース別に紹介します。
年賀はがきは値上げするの?
年賀状・年賀はがきの値上げについてですが、
「値上げはされません」。
これはちょっと意外でしたが、値上げされるのは「官製はがき」だけのようですね。
ただ、年賀状は官製はがきを年賀状として扱うこともできますし、
出す時期によっては年賀状として扱われないこともあります。
そこで、個別のケースについて値上げされるかどうかを紹介します。
官製はがきを年賀状にする場合
年賀状は、たいてい年賀はがきを使用しますが、普通のはがきに「年賀」と書くことで年賀状として扱われます。
この場合は値上げ対象になるのかどうかですが、
この場合は年賀状扱いになるため、値上げ前の52円となります。
ただし、「年賀」の文字が書いていない場合や、
期間(12月15日〜1月7日)以外の場合には、一般の郵便物扱いになりますので、
値上げされた62円になります。
古い年賀はがきの場合
何年もたった古い年賀はがきでも、12月15日〜1月7日の間に投函したものは、年賀はがきとして扱われます。
この場合も年賀はがき扱いですので、値上げされず52円になります。
投函する時期には注意が必要ですね。
1月8日以降の場合
では、期間が過ぎた1月8日以降に投函した場合はどうなるのでしょうか?
これは普通のはがき扱いになりますので、値上げされて62円になります。
そのままうっかり出してしまうと10円足りなくなります。
まとめ
まとめると、値上げされないのは2018年の年賀状として出す年賀はがきとして扱われるもののみ、
ということになります。
それ以外は普通に値上げされた62円ということですね。
投函時期は間違えないようにしたいですね。