日本では4月から年度が変わるので、いろんなことが変わりますよね。
わりと大きな変更もあって、
2018年4月1日から、「大阪市営地下鉄」が「大阪メトロ」に変わります。
単に名前が変わるだけじゃなくて、民営化されるんですよね。
民営化となると、やっぱり気になるのが運賃。
そこで、運賃など、民営化で変わる点について調べてみました。
大阪メトロの運賃・定期代はどうなる?
まずは一番気になる運賃ですね。
運賃ですが、基本的に変更はありません。
民営化の前に初乗りが200円から180円に値下げされましたが、
民営化のタイミングでは変更はありません。
ちょっと残念ですね。
発表によると、「当面は変更の予定なし」なんだそうです。
当面なので、今後は変更されるかもしれませんが、
しばらくは以前のままとなります。
定期代についても同様です。
大阪メトロになって何が変わるの?
では、大阪メトロになって何が変わるのでしょうか。
変わったのは運営会社ですね。
(民営化だから当然ですね)
実は、それ以外はほとんど変わっていません。(現時点は)
大阪市営地下鉄では、赤字路線が多いのですが、
この路線についても、少なくとも10年間は変更しないそうです。
(それ以降はどうなるかは分かりません)
終電についても、当面は変更の予定がありません。
数年前に終電の時間が伸びましたが、しばらくはそのままになります。
(今後は運営状況次第というところでしょうか)
一番変わるのが「敬老バス」です。
これまでは、敬老バスは年間負担金3000円と乗車1回50円でしたが、
大阪メトロでは、年間負担金がなくなります。
(乗車1回50円は同じ)
ということで、敬老バスを使っていた人は少し得をしますね。
にゃんばろうはどうなる?
大阪市営地下鉄には「にゃんばろう」というキャラクターがいます。
このキャラクターは民営化でどうなるのでしょうか?
すでにホームページからは姿を消していますし、切符のデザインも変更されて、
にゃんばろうは消えていますね・・・。
ただ、駅の掲示板などはそのまま残っているようですし、
しばらくはそのまま、という情報もあります。
「しばらくは」なので、今後は分かりませんが・・・。
いつまでかは分かりませんが、新しいキャラが出てくるまではそのままなのかな?
という感じでしょうか。
まとめ
ということで、大阪メトロに変わりましたが、
敬老バス以外には特に変更はなかったですね。
ただ、今後はいろいろ変わりそうですね。
運営が黒字なら運賃も安くなりそうですが、赤字だと・・・。