普段生活していると、もうちょっと使えそうなのになぁ・・・と思いながら捨てているものって多いですよね。
そんな普段使っているいろんなものを最後まで使う方法が「あさイチ」で紹介されていました。
なかなか使えそうなネタだったのでまとめてみました。
使えなくなった乾電池を復活させる方法
乾電池というのは、化学反応を使って電気を作っています。
この乾電池ですが、一度切れて使えなくなったと思っていても、
実はまだ余力が残っていることが多いんです。
これを復活させるには、「人肌で温める」といいそうです。
方法は簡単で、
乾電池の両極を軽く拭いてから、手で3分間ほど握るだけ。
こうして温めることで、電池の化学反応が活性化するので、もう一度使えるようになります。
固まった瞬間接着剤を復活させる方法
瞬間接着剤は、少ししか使っていないのに、次に使おうと思ったらカチカチに固まってしまっていた、
なんてことがよくありますよね。
もし、入り口のところだけが固まっている場合なら、ピンなどで穴を空ければ再び使えます。
ただ、奥のほうまで固まっていた場合やフタも開かないような場合は、もう使うことができません。
こんなことにならないようにする保存方法があります。
まず、瞬間接着剤を使ったら、先端についた接着剤を厚手の紙でしっかりと拭き取ります。
そして、フタをきちんと締めたら、瓶などの密閉容器に入れます。
それを冷蔵庫で保管します。
瞬間接着剤は、水分と反応することで固まるので、乾燥している冷蔵庫がいいんだとか。
使うときは、冷蔵庫から出してすぐに使うと結露してしまうので、しばらく常温に置いてから使うようにしましょう。
文房具を劣化させず使う方法
文房具も使い切れないことが多くなっています。
まず、木工用ボンドや液体のりなどは、固まってしまうと使えなくなるので、
光にあてないように冷暗所で保管します。
輪ゴムは、紫外線や熱に弱く、すぐに使えなくなってしまうので、
密閉容器に入れて冷蔵庫で保管します。
でんぷんのりの場合、固まった場合でも、少し水を加えて混ぜると復活します。
調味料を使い切る方法
マヨネーズは、どうしても容器に少し残ってしまいます。
これは、中にオレンジジュースをいれて混ぜると、柑橘系のドレッシングとして使えます。
いちごジャムは、瓶の底にジャムが残りますが、
ここに牛乳を加えると、いちご牛乳になります。
短くなったクレヨンの再利用の方法
短くなってしまったり、途中で折れたクレヨンは使い道がないですよね。
これを再利用する方法があります。
まず。縦長の製氷皿と耐熱容器を用意します。
同系色のクレヨンを耐熱容器に入れ、50〜70度のお湯で湯煎してクレヨンを溶かします。
これを好きな型に入れて1時間ほど冷やせば、オリジナルのクレヨンが出来上がります。
色が違うクレヨンでも、少しずつ溶かしながら製氷皿に入れ、揺らしながら混ぜ合わせると、マーブルのクレヨンになります。
また、クレヨンでキャンドルを作ることもできます。
用意するものは、クレヨンの他に、
・ろうそく(白)
・キャンドルの型
・割りばし 2膳
・溶かす容器
・湯煎用の容器
です。
作り方は、
まず、ろうそくを細かく折り、耐熱容器に入れます。
ここに、ろうそくについていた芯も一緒に入れます。
次に、クレヨンをカッターやハサミなどでほんの少しだけ(5㎜程度)削って加えます。
これを、50~70度のお湯で2分程度湯煎します。
(お湯は冷めたら入れ替えるようにします)
完全に溶けきったら、初めにろうそくの芯を取り出し、まっすぐに伸ばしておいておきます。
次に、割りばしでこの芯を挟み、キャンドルの型の真ん中に来るように割りばしを型の上に乗せます。
ここに、溶かした液を注ぎ入れ、固まれば完成です。
まとめ
若干貧乏くさいものもありましたが、使えそうなものも多かったですね。