もうそろそろ、夏が近づいていますね。
・・・となると、出番になるのが「エアコン」です。
新しく部屋にエアコンを設置する人も増えると思いますが、
すでに設置している使っていないエアコンがあるので、それを部屋移動して使いたい、
ということもありますよね。
ただ、エアコンの工事というと、だいたい新しく設置する場合か、
引越しの際の撤去が中心です。
エアコンの部屋移動の場合、費用はどれだけかかるのか、などについて調べてみました。
エアコンの部屋移動にかかる費用はどれくらい?
エアコンを移設するには、
「取り外し」「取り付け」「運搬」(場合による)
の手順があります。
まずはエアコンの取り外しです。
エアコンの取り外しの費用の相場は、だいたい5000円ぐらいです。
エアコンを取り外すと、穴が残ります。
ちゃんとした業者なら、ホイールキャップなどでエアコンの移設時の穴埋めをしてくれますが、
見た目だけ埋まっているようにするだけの業者もあるので注意が必要です。
次は、エアコンの取り付けです。
相場はピンキリですが、だいたい15000円ぐらいです。
エアコン移設時には、再利用できるものがあると、費用が安くなることもあります。
ただし、配管などはエアコンの移設後の長さが同じでないのなら、新品に取り替えた方がいいでしょう。
配管を継ぎ足しすると、継ぎ足し部分からガス漏れが起きることもあります。
最後にエアコンの運搬です。
これは場合によっては費用がかからない場合もありますが、費用を請求されるかもしれません。
エアコンを移設するより新しく設置したほうがいい?
エアコンの移設には、上で紹介したように、「取り外し」「取り付け」「運搬」の3つの費用がかかります。
エアコンを新しく設置する場合は、エアコン購入時のサービスの意味合いもあって、
工事費が安くなっている場合があります。
ただ、移設の場合、こういったサービスはありませんので、
新規設置の場合よりは割高になる傾向があります。
そうなると、場合によってはエアコンを新しく買って設置したほうが安い場合もあります。
古いタイプのエアコンだと、移設後の調整などでトラブルが起こることもあるので、
新規設置とどちらかいいかは、一度見積もりなどをしてみてから検討するといいでしょう。