季節が春から夏になると、出てくる厄介な存在が「毛虫」です。
見た目も嫌ですし、うっかり触ってしまったら、刺されて痛いだけでなく、かぶれてしまったりします。
さらに厄介なのが、この毛虫が洗濯物についてしまうことです。
うっかりそのまま洗濯物を取り込んで、部屋で見つかったり、
最悪そのまま着てしまって・・・。
そんな毛虫が洗濯物についてしまった場合の対策について紹介します。
洗濯物に毛虫がついた場合の問題点は?
洗濯物に毛虫がついた場合、見た目が嫌というのはそれほど問題ではありません。
(まあ毛虫嫌いな人にとっては大問題ですけど・・)
一番の問題点は、毛虫の毒です。
間違ってそのまま着てしまって刺されるという危険性もありますが、
洗濯物から毛虫を取った後でも、毛虫の毒のついた針が洗濯物に残っている可能性があります。
ちゃんと毛虫を取ったと思っていても、その服を着ることで発疹する恐れもあります。
毛虫の針は、見えなくても残っている可能性があるので、さらに厄介です。
毛虫がついた洗濯物の扱いについて
洗濯物に毛虫がついていた場合、まずするべきは毛虫を取り除くことです。
ただ、毛虫そのものを取り除いたとしても、毛虫の針が残っている可能性があります。
(というか、ほぼ残っていると思ったほうがいいでしょう)
針をそのままにして洗濯したりすると、他の衣類にまで影響する可能性があります。
この毛虫の針を取り除く方法としては、
掃除機で吸い取るか、ガムテープなどで地道に取る方法があります。
目で見えなくても、毛虫がいた周辺は念入りに取りましょう。
針を取った後は、手洗いで再度洗濯します。
ただ、針が取れているように見えても残っている場合もあるので、
手洗いはゴム手袋などをつけて行いましょう。
毛虫の毒は高温にすると効力がなくなるので、
50度ぐらいのお湯で手洗いするのもいいでしょう。
手洗いが終わったら、洗濯機に入れます。
最後に洗濯が終わってからアイロンをかけると安心できます。
手間がかかりますが、針が残ったまま洗濯すると被害が広がる可能性があるので、
面倒ですが念入りに行いましょう。
まとめ
毛虫が洗濯物についた場合の対策について紹介しました。
洗濯物はきっちり針を取り除いて、手洗いしてから洗濯機に入れましょう。
間違ってもそのまま洗濯機に入れたりしないようにしてください。
毛虫の予防や駆除方法についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
「毛虫を寄せ付けない方法は?予防方法と初期の駆除について」
「毛虫の発生する時期は?種類と駆除方法について」