夏休みの自由研究。できてますか?
毎年困っているお子さんも多いですよね。
テーマを考えていろいろ調べたりするのも大変だけど、
それをちゃんとまとめたり、いろいろ書いたりしないといけないし。
完成まですることがかなり多いです。
今回は夏休みの自由研究の簡単なまとめ方と書き方のコツについて
紹介します。
自由研究のまとめ方
調べた内容をまとめる流れとしては、
・タイトルをつける
・研究の目的
・予想
・研究の方法
・結果
・まとめと感想
という感じが一般的です。
では、順番に見ていきます。
タイトルを付ける
自由研究の内容を表すタイトルをつけます。
内容が一言でわかりやすいようにします。
研究の目的
ここではなぜこの研究をしようとしたのか、
について書いていきます。
・なぜこの研究をしようと思ったのか
・どのようなことを調べようとしているのか
をはっきり書きます。
予想
研究の内容について、
たぶん、こうなるだろう、
という予想したことを書きます。
(やる前の予想です)
研究の方法
実際に研究でやったことを順番にくわしく書きます。
調べた内容について
「どんな方法でやったのか」
についてくわしく書いていきます。
何か使った道具などがあるのならそれもきちんと書きます。
研究で何か疑問があって解決する、という内容なら、
1つの方法だけじゃなくて、いくつかの種類の方法があるといいでしょう。
結果
実際に調べてみてどうなったのか、について詳しく書きます。
結果は、
「図」「グラフ」「表」
などを使ってわかりやすくします。
まとめと感想
これまでやったことのまとめについて書きます。
最初に思ったこと、
実際に調べてみたこと、
その結果を通してどうなったのか、
(目的が解決できたのか)
についてまとめていきます。
調べた結果、なにか問題があった場合や、
さらに疑問が出てきた場合は、
それについても書いておきます。
そして感想として、
研究を通して
・何を発見したか
・何が難しかったのか
といったやってみた感想も書きます。
自由研究の書き方のコツは?
ざっと全体的な流れを書きましたが、
なんとなく分かったけどいまいち分かんない、
という方もいると思います。
ここでは上で挙げた項目についての書き方のコツについて紹介します。
まずは「研究の目的」。
ポイントとしては、
・なぜ自分がそのテーマについて調べようと思ったのか
・そのテーマを調べようと思ったきっかけ
をまとめます。
研究に意味を持たせるための大事な部分なので、しっかり書きましょう。
次に、「研究の方法」です。
ここではどのように調べたのかをまとめます。
例えば、
・ネットで調べた
・図書館で調べた
・誰かに聞き込みをした
といった内容です。
実験をしたのなら、
・どんな道具を使ったのか
・どういった手順で実験したのか
などをまとめます。
図をいれてまとめるといいですね。
次に「結果」です。
ここは実験や調べた結果をそのまま書いていきます。
実験をしたのなら結果の数値などは正確に書きます。
写真で残せるのならしっかり写真を撮っておきましょう。
最後に「まとめと感想」です。
自由研究で一番大事なのはここになります。
これまで調べたことで「どう考えたのか」についてまとめます。
・どうしてそういう結果になったのか
・成功したのか(その理由も)
・失敗したのか(その理由も)
などを自分なりの考えで書いていきます。
感想については、やってみて思ったことを素直にそのまま書きます。
難しかったこととか、やってみていろいろ思ったことをここに書きます。
まとめ
テーマを決めて調べるところまで終わったら、
あとは完成までもうすぐです。
ここはポイントをおさえてパパっとやっちゃいましょう。