夏場は部屋が暑い!
ということはよくありますが、それにしても暑いというときがあります。
たまに冷蔵庫を触ったりすると、側面の辺りがかなり熱くなっていることがあります。
「これって故障なの?古くなってるの?」
と疑問に思っている方も多いようです。
そこで側面が熱いのはなぜなのかと、
対策法などについて紹介します。
冷蔵庫の側面が熱いのは故障?
結論を先に言うと、これは故障ではありません。
「そういうもの」
です。
まず最近の冷蔵庫がどうやって冷やしているか、ということですが、
冷蔵庫は「冷媒」が入ったパイプが冷蔵庫の中に何本も張り巡らせています。
この冷媒が冷蔵庫内の熱を奪うのですが、その後冷媒は当然熱くなります。
熱くなった冷媒は当然熱を逃さないといけないのですが、
この熱は放熱板から外に逃がしています。
昔の冷蔵庫はこの放熱板は裏側についていたのですが、
最近の冷蔵庫は裏側にもあるのですが、側面についています。
そのため、冷蔵庫の側面が熱くなるんですね。
特に夏場は室温が高いため、冷蔵庫はフル稼働状態になります。
その結果、普段より側面が熱くなる、という訳なんですね。
だから冷蔵庫の側面が熱い場合は、故障ではなくて、かなり頑張っている状態と言えます。
対策方法は?
とはいえ、やっぱり気になりますよね。
しかも、その熱で室温が上がっているようにも思えます。
そこで出来る対策方法ですが、まずは冷蔵庫の周辺には少し空間を空けるようにします。
壁などにきっちりとつけていると、熱が逃げにくいため、側面などは熱いままになります。
また、室温自体を下げるのも対策の1つです。
室温が暑いと、冷蔵庫はさらに稼働しますので、エアコンや風通しをよくすることで、
室温を下げれば冷蔵庫の側面の熱も下がります。
まとめ
また、冷蔵庫に物を詰め込み過ぎない、というのも対策の1つですね。
コメント
洗濯物を磁石でくっつけて、側面を冷やしつつ、洗濯物を乾かしています。是か非か知りたかったです。