家庭菜園をやっている方も多いと思いますが、
冬はなにもしないイメージがある方も多いんじゃないでしょうか。
一般的には冬は春に向けて土づくりをする季節ですが、
冬の寒い時期でも育てられる野菜はあります。
冬の家庭菜園といっても、発芽の時期が真冬だとさすがに育たないので、
一般的に11月中に植え付けをします。
今回は、そんな冬に育てる家庭菜園の野菜について紹介します。
冬に育てる野菜について
冬に育てる野菜は、冬を越して春に収穫するものが多くなっています。
また、一年中育てられる野菜でも、冬に植え付けをすると他の季節で育てるよりも、
甘くなる野菜もあります。
小松菜(コマツナ)
小松菜は一年中育てられます。
また、比較的丈夫な野菜なので初心者でも簡単に育てられます。
冬に育てる場合は寒さに強い品種を選びましょう。
お店で売っている種の裏側に細かい説明が書いてありますので、
そこで寒さに強い品種かどうか確認するといいでしょう。
ほうれん草
ホウレンソウも寒さに強い野菜です。
日当たりのいいベランダなら12月でも植え付けができます。
日当たりが悪いベランダでも丈夫に育つので、初心者にもおすすめです。
また、収穫まで1〜2ヶ月と短期間なのも簡単でいいですね。
ルッコラ
ルッコラも育てやすい野菜です。
春植えと秋植えが出来ますが、秋植えのほうが育てやすいようです。
寒さに強いのですが、気温が低い時期は家の中で育てるほうがいいでしょう。
さやえんどう
サヤエンドウは11月頃に植え付けをすると、翌年の春に収穫出来ます。
サヤエンドウは育てやすくて春になると小さな可愛い花をつけるので、
観賞用野菜としても人気があります。
サヤエンドウは植え付けが早いと大きく育ちすぎるので、
種から撒くときは適正な時期に植えることがポイントです。
まとめ
冬でも家庭菜園で育つ野菜は意外と多いようですね。
ホウレンソウやルッコラ辺りが簡単でおすすめですよ。