千葉県の佐倉市で毎年10月に開催されるのが
「佐倉の秋祭り」
です。
神輿や屋台、人形山車などが特徴のお祭りですが、
この佐倉祭りの日程や見どころについて紹介します。
佐倉祭りの日程・アクセスと駐車場について
2017年の佐倉祭りの日程は、
10月13日(金)〜15日(日)
となっています。
場所は、
佐倉市の中心街の新町通り周辺で開催されます。
会場へのアクセスは、
京成本線「京成佐倉」駅、JR総武本線「佐倉駅」から徒歩すぐ
となっています。
駐車場は、
市民体育館の西側に通常の駐車場に加えて臨時駐車場が設けられ、
佐倉城址公園駐車場も利用できます。
ただし、期間中は京成佐倉駅からJR佐倉駅までの区間で交通規制が行われます。
(18:00〜22:00で車両通行止めになります)
佐倉の秋祭りのプログラムは?
2017年のプログラムはまだ発表されていませんが、
2016年のプログラムは記載しておきます。
(時間帯はほぼ同じと思われます)
・1日目
麻賀多神社大神輿
大祭式:13:30〜
発輿祭・宮出し:15:00〜
御旅所着:21:40頃
山車・御神酒所の曳き廻し
町内御輿渡御
・2日目
新町通りにて総曳き
17:00〜21:00
麻賀多神社:16:30頃
4町合同奉納演舞
お祭り広場:16:30頃
江戸型山車・御神酒所
お囃子共演・総踊り
※雨天中止
・3日目
麻賀多神社大神輿
御旅所発輿祭:16:20〜
発輿:17:00〜
宮入り:21:40頃
山車・御神酒所の曳き廻し
町内御輿渡御
となっています。
佐倉の秋祭りの見どころは?
お祭りでは、山車が2台、神輿が9台、屋台が12台の合計23台が
佐倉市内の城下町を練り歩きます。
上部が回転する屋台も佐倉の屋台の特徴で、
屋台が横になると佐倉囃子に合わせて
「えっさの、こらさの、えっさっさ」という女性の活きのいい懸け声が
祭りを一層盛り立てます。
一番の見どころは、麻賀多神社の大神輿です。
この大神輿は、江戸中期に360両もの大金をかけて作られたもので、
祭り当日には、昔ながらの服装をした氏子青年40人による
「明神まつり さらば久しい」という掛け声とともに町を練り歩きます。
まとめ
佐倉の秋祭りは、4社氏子町合同での大規模なお祭りです。
神輿や山車、屋台が集い、華やかな女性の囃子などが特徴的です。
また、お祭りの会場は、昔ながらの城下町の風情が残り、
年月を超えた深みを感じることができますよ。