冬が近づくと準備しておきたいものの1つに
「加湿器」
があります。
冬になるとどうしても空気が乾燥してしまうので、
毎年加湿器を使っている、という方も多いかと思います。
でも・・・・
加湿器は使う前にちゃんと掃除していますか?
加湿器の掃除はあまり意識していない方も多いんじゃないでしょうか。
この加湿器、実はかなりカビが発生しやすいんです。
カビが発生してしまった加湿器を使うと、
部屋中にカビを撒き散らしてしまうことに・・・。
こうなってしまう前に加湿器はしっかりと掃除しておきましょう。
加湿器のカビ予防の方法は?
カビは水分や湿気のあるところで発生しやすくなります。
加湿器は水を使うため、何もせず放っておくとカビが生えやすくなっています。
そのため、ちゃんとした使い方をしないと、
どうしてもカビが生えてしまいます。
カビが生えないようにするための加湿器の使い方としては、
まず「水をいれっぱなしにしないこと」です。
給水タンクの水は毎日取り替えましょう。
使わないときは面倒でも水は捨ててください。
また吹き出し口などもこまめに拭くようにしましょう。
次に使う水は「水道水」にします。
これは説明書などにも書いてあるはずですが、
浄水器の水やミネラルウォーターを使う方もいるかもしれませんが、
カビが生えやすくなります。
また、シーズンが終わったときには、
加湿器はきちんと乾かしておきましょう。
加湿器の掃除方法は?
加湿器の一般的な掃除方法です。
機種によっては違うこともあるので、まず説明書で確認しましょう。
まずは給水タンクです。
水が常に入っているところなので、念入りに掃除します。
掃除にはクエン酸などがいいでしょう。
給水タンクに水を入れ、クエン酸を溶かし30分程度放置します。
その後、水を捨てます。
フィルターや他に外せる部品があれば、それも掃除します。
これもバケツなどに水をいれ、クエン酸を入れたものに漬けておきます。
その後、水でよく洗いましょう。
掃除をした後は、よく乾燥させます。
水分が残ったまま使うのはやめておきましょう。
まとめ
掃除せずに加湿器を使っていると、発生したカビやレジオネラ菌が原因で、
「加湿器病」になる場合があるそうです。
面倒でもきちんと掃除するようにしましょう。