スマホを使っている方はかなり多いと思います。
もう生活の一部になっていて、手放すことができない状態かもしれませんね。
このスマホですが、使っていて起こる問題の1つとして「バッテリー」があります。
ゲームをしたり動画をみたり、などいろいろしていると、あっという間にバッテリーが残りわずかに・・・なんてことも。
最近ではポケモンGOが流行っていますが、このゲームもかなりバッテリーを消費します。
バッテリーが切れるとなにもできなくなってしまうので大変ですよね。
そんなときに便利なのが「モバイルバッテリー」です。
モバイルバッテリーはすでに多くの種類のものが販売されていますが、正直言ってどれがいいものなのか分かりにくいのも事実です。
そこで、このモバイルバッテリーを失敗しないための選び方について紹介します。
モバイルバッテリーはここをチェック!
モバイルバッテリーではいくつかチェックするポイントがあります。
バッテリーの容量
まず一番重要なのが「容量」です。
容量は、モバイルバッテリーには必ず記載されています。
「〇〇mAh」といった表記です。スマホ〇回分という書き方の場合もありますが、mAhの数値をチェックしましょう。
この数値が大きいほど充電できる量が多いということになります。
この数値をどう判断するかですが、まず手持ちのスマホのバッテリーの容量を確認します。
例えばiPhone6sなら1715mAhです。(おそらく説明書などに記載されていると思います)
このスマホの容量とモバイルバッテリーの容量の数値を比べるとだいたいどれくらい充電できるのか分かります。
ただし、このバッテリー容量の数値ほどは実際には充電できません。
だいたい書いてある数値の7〜8割程度ぐらいになるようです。
ざっくり説明すると、この容量の数値が大きいほど長持ちするということになります。
低価格のものは注意が必要?
では、容量が大きくて安いものがいいモバイルバッテリー?と思うところですが、実際にはいくつか注意点があります。
モバイルバッテリーの中には容量が大きいのに安いものがありますが、電池自体の質が悪いものが多く、充電中の発熱がひどかったり、充電に時間がかかったり、実際の容量よりもかなり少ない量しか充電できないものもあります。
そのため、容量のわりに値段がかなり安いものは避けておいたほうがいいでしょう。
また、バッテリーの容量が大きくなるとモバイルバッテリー自体の大きさも大きく重くなってしまいますので、1日にどのくらいの量を使うのかによって最適な容量のものにするといいでしょう。
普段使いは軽くて小さいもの、旅行など長期使う場合は大容量のものという使い分けをするのもいいでしょう。
充電速度
容量と価格の他にチェックするポイントとして「充電速度」があります。
当然ですが、充電速度が速いほうがすぐに充電完了します。
大容量のものを買ったけど、充電が終わるのに何時間もかかる・・・というので使いづらくなってしまいます。
確認するポイントは、パッケージの裏面などの仕様というところに記載されている「USB入力」「USB出力」という項目の数値です。
USB入力はモバイルバッテリーへ充電する速度、USB出力はスマホへ充電する速度になります。
この数値が低いとそれだけ時間がかかることになります。
急速充電タイプのものは「5V/2.0A以上」のものになっていますので、これを確認しましょう。
USBであればすべて5Vなので、Aの数値が大きいものが充電速度が速いものになります。
モバイルバッテリーに繋ぎながらスマホを使う場合
モバイルバッテリーは、スマホに繋ぎながら使うこともできます。
スマホでバッテリーの消費が多いアプリなどを使う場合はモバイルバッテリーに繋いでおくとバッテリーの消費が抑えられます。
ここでもスマホへ充電する速度が関係してきます。
スマホで消費するバッテリーよりも充電する速度が遅いとスマホのバッテリーはだんだん減っていきます。
モバイルバッテリーに繋ぎながら使う場合は特に充電速度は重要になります。
スマホのバッテリーは使えば使うほど消耗していき、すぐにバッテリーが切れてしまう状態になってしまいます。
そのため、スマホのバッテリーの消費が多い使い方をする場合には、モバイルバッテリーは必須になってきます。
充電速度が遅いものでは、スマホのバッテリーの消耗を防ぐ効果が低いため、できるだけ充電速度が速いものにしましょう。
まとめ
モバイルバッテリーは、容量と充電速度で選ぶといいのですが、実際に使ってみるとダメというものも多いのが事実です。
最後は口コミなども参考にするといいでしょう。