秋が旬にある野菜に「レンコン」があります。
あまり秋という印象はないのですが、やはり旬に食べたほうが栄養分が多く美味しいようです。
このレンコンは、実は栄養分が多く含まれる野菜なのですが、
その栄養分は皮の部分に多く含まれています。
今回はこのレンコンの皮と保存方法について紹介します。
レンコンの皮はむくの?そのまま食べるの?
レンコンの調理法といえば、皮をむいてからアク抜きをする、というイメージがありますよね。
スーパーなどでは皮のまま売っていますが、調理済みのレンコンはたいてい皮はついていません。
ただ、どの野菜もそうなのですが、栄養分は皮の部分に多く含まれています。
このレンコンの皮なのですが、実は別にむかなくてもいいんだそうです。
ではなぜレンコンの皮をむく場合がほとんどなのかというと、見た目がよくないから、という理由なんだとか。
レンコンというと、白い色の印象ですが、皮付きだと茶色になるので見た目が美しくないから皮をむくようになったそうです。
レンコンの皮には、アンチエイジングに効果があるポリフェノールが含まれています。
また、生活習慣病の予防にも効果的なので、できれば皮も食べたいところですね。
どうしても皮が気になる・・・という場合は、できるだけ薄くむいてみましょう。
皮の周辺には栄養分があるため、その部分を残すようにするといいでしょう。
レンコンの保存方法について
レンコンといっても、それほど大量に食べる野菜ではありません。
だからスーパーで皮付きのレンコンを買ってきても意外と残ります。
となると、できるだけ長期間保存したいところですね。
ただ、普通に保存してもすぐに乾燥して食べられなくなってしまいます。
このレンコンの保存方法のポイントとしては、乾燥から守ることです。
レンコンは乾燥に弱い野菜なので、できるだけ空気に触れないようにするのがポイントです。
冷蔵保存するなら、レンコンをラップで包んで空気に触れないようにして保存しましょう。
それから濡れた新聞紙で包み、冷蔵庫で保存します。
これでだいたい5日ぐらいはもちます。
また、水につけておく保存方法もあります。
カットしたレンコンを水につけておき冷蔵保存するだけで1週間程度もちます。
それ以上保存したいのなら冷凍保存になります。
冷凍保存する場合は、まずカットしたレンコンをお酢を入れたお湯で茹でます。
茹でたレンコンの水気を切り、ラップに包んでからジップロックなどに入れて冷凍保存します。
これで1〜2週間ぐらい保存できます。
使うときは自然解凍するといいでしょう。