台風になると頭痛がする、という方がわりといるようです。
他にも気候によって体調が変わったり・・・というのはよくありますよね。
特に台風がくる前日などは頭痛になる方が多くなるようです。
これは気のせいとかではなく、ちゃんとした理由があります。
今回はこの気候で頭痛が起こる原因と和らげる方法について紹介します。
台風がくると頭痛がする原因は?
気候の変化で頭痛が起こるのは、たいてい気圧と気温が変化すると起こりやすくなります。
特に、気圧が高い状態から低い状態になるときに起こりやすくなります。
台風はかなりの低気圧ですから、この条件に当てはまります。
頭痛になる原因としては、気圧が下がる場合、外側の力(気圧)より、耳の中から外へ向かう内側の力が強くなります。
この状態になると、内耳のリンパ液が漏れ出し、めまい、耳鳴り、ふらつきという症状につながります。
頭痛は他にも原因がいくつかあり、
不規則な生活をしていたり、寝不足でも頭痛になります。
頭痛を和らげる方法
頭痛になると大変ですが、それを和らげる方法があります。
ここでは薬を使わない方法を紹介します。
どれも簡単な方法ですが、確実に頭痛が消える訳ではありません。
動画を見る方法
まずは動画を見ながら質問に答える、という方法です。
この動画を見ながら、以下の3つの質問の答えを頭の中でイメージします。
1.頭のどこが痛みますか?
2.その頭痛は色に例えるなら何色ですか?
3.その頭痛は例えるならどんな形をしていますか?
ポイントとしては、きちんと考えて答えを出すということ。
しっかりと頭の中でイメージして集中する事で、頭痛や片頭痛の感覚が遠のき、気付いた時には消えてしまう、というものです。
脳に「頭痛に気がついている」というメッセージを送ることで消してしまうという方法です。
音楽を聞く方法
次は聞くだけで頭痛が消えるという音楽です。
ミュージシャンの「アナ・カロリーナ」と、フランスにあるマルク・ブロック大学の科学者によって作られました。
鎮痛効果があると言われている神経伝達物質エンドルフィンの分泌が、音楽とどう関係しているかを調査してつくられた楽曲だそうです。
光を調節する方法
ハーバード大学医学部と、ベス・イスラエル・ディコネス・メディカルセンターの共同研究で明らかになったことで、
強い光の元では約80%の人が頭痛の症状を持っていたそうです。
ただ、緑色のライトの下では悪化せず、むしろ痛みが和らいだという結果が出ています。
頭痛には緑色の光がいい、ということかもしれません。
また、青色の光を遮ることで、偏頭痛を緩和する効果もあるようです。
頭痛がひどいときは、部屋の照明を明るくしすぎないほうがいいようですね。
また、青色の光であるブルーライトが出るスマホなども避けたほうがいいでしょう。
まとめ
ここで挙げた方法は、あくまでも一時的な対応です。
頭痛が続いて治らないのであれば、病院などで診察してもらいましょう。