人間だれしも「おなら」は出てしまいます。
ある種生理的な現象なところもあるので、仕方ない面もあるのですが、
かといって、おならが出そうでもしてはいけない場面はかなり多いでしょう。
特に女性なら、完全なプライベート空間でないとおならなんてしない!という方も多いと思います。
そこで今回は、おならを止める・我慢する方法を緊急時と普段からの対策について紹介します。
おならを止める方法について
事前にできる対処法
まず、あらかじめできる対処法です。
元々、おならが出やすい体質であるのなら、あらかじめ、おならをしても問題ない場所で出しておきましょう。
一度おならを出すと、しばらくは大丈夫です。
(少なくとも深刻な状態にはなりにくくなります)
また、おならは精神的な問題も関連しているので、出しておいたから大丈夫、と思うことで出にくくなります。
緊急時の対処法
事前に対処したとしても、どうしてもおならが出そうな場合はあります。
こういう場合にどうやっておならを我慢するかということですが、
健康面から言うと、おならを我慢するのはよくありません。
おならを我慢すると、おならが腸を逆流して血液中に吸収され、最後は皮膚や呼気から排出されてしまいます。
その結果、体臭が臭くなってしまうこともあります。
かといって、おならをする訳にはいきませんよね。
しかし、残念ながらおならを完全に止める方法はありません。
ただ、出にくくする方法はあります。
まずは、衣服は少し緩めて、腸内の圧力を上げないようにします。
腸内の圧力が上がると、おならが漏れてしまうことがあります。
そして、あまり動かずにできるだけじっとしていましょう。
おならには波があるので、いったん収まってからトイレなどに行くようにします。
我慢する時間をできるだけ短時間になるようにしましょう。
普段からおならを出にくくする方法
おならを出にくくするには、腸内環境を整えるのが一番です。
腸内環境をよくするには、乳酸菌やビフィズス菌などを多く含むヨーグルトを摂取するようにしましょう。
ただし、摂り過ぎは逆効果なので注意しましょう。
また、便秘になっているのなら、すぐに治すようにします。
便秘というのは、体内におならの原因を持っているのと同じです。
便秘は早めに治しておきましょう。
また、おならが出やすい食べ物として、食物繊維があります。
食物繊維の多い野菜は、腸で発酵するとメタンガスや二酸化炭素を大量に発生させます。
これがおならの回数を多くする原因になります。
ただ、食物繊維は便秘解消にいいので、まったく食べないのも逆効果なので、ほどほどに摂取するようにします。
まとめ
おならを止めるには、普段からおならが出にくくなるようにするのが最善です。
我慢すると健康によくないため、腸内環境を改善することを心がけるといいでしょう。