ようやく冬が終わって春がくる・・・となると、
そろそろ花粉症のシーズンですね・・・。
毎年苦しんでいる方も多いんじゃないでしょうか。
さて、花粉症というとたいていは「スギ花粉」が原因のものが多いのですが、
花粉症の原因になる花粉にもいろいろあって、
次に多いのが「ヒノキ花粉」です。
このヒノキ花粉の花粉症、だいたい時期はいつ頃なのでしょうか?
ヒノキ花粉のピークはいつからいつまで?
さて、このヒノキ花粉の時期なのですが、
たいていはスギ花粉の時期と少し遅くスギ花粉の後、
というのが一般的です。
時期としては、地域によって異なり、
南のほうが早い時期となっています。
九州だと「3月中旬から4月上旬」
関西だと「4月の初旬から中旬」
関東は少し早くて「3月中旬から4月末まで」
東北は「4月初旬から後半」
北海道は「4月中旬」(ただしヒノキが少ないのであまり多くない)
となっています。
だいたい4月。遅くてもゴールデンウィークくらいまでのようです。
なので4月になっても花粉症の症状があるのなら、
ヒノキ花粉の花粉症かもしれませんね。
ヒノキ花粉の症状は?スギ花粉と違う?
さて、このヒノキ花粉の花粉症ですが、
スギ花粉とどう違うのでしょうか?
ヒノキ花粉の花粉症の症状としては、
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒み、があります。
と、ほとんどスギ花粉と同じですね。
なので症状としてはほぼ変わりません。
違うのは時期だけのようです。
ただ、花粉の大きさは違うようで、
スギ花粉が20μmなのに対してヒノキ花粉は30〜40μmと少し大きめになっています。
なので、ヒノキ花粉では花粉症になる人とならない人がいるようです。
ヒノキ花粉の対策方法は?効く薬は?
このヒノキ花粉ですが、花粉症の対策としてはスギ花粉とは違うのでしょうか?
結論から言うと、スギ花粉とほぼ同じで問題ないようです。
対策としては、
・ヒノキ花粉が多い日は外出を避ける
・外出時はマスクをする
・部屋に入る前には衣服の花粉を落とす
・室内では空気清浄機をつける
などがあります。
また、薬もスギ花粉と同じものでいいようです。
どちらも同じアレルギーなので、
一般に販売されている花粉症に効果のある薬を使えばいいでしょう。
まとめ
まとめると、ヒノキ花粉の花粉症の時期は、
スギ花粉から少し遅れた時期で4月ぐらい。
症状も対策方法もスギ花粉と同様でOK、となります。
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