豆腐はよく料理にも使う食材なので、
常に冷蔵庫にある方も多いと思います。
でも、豆腐自体は腐りやすく賞味期限も短いので、
ついうっかり使うのを忘れていて、
結果として捨ててしまった、という方もいるのではないでしょうか。
やっぱもったいないですよね。
長期間の保存方法としてはやはり冷凍保存がありますが、
豆腐も冷凍保存はできるのでしょうか?
そこで、豆腐の冷凍保存の方法と、食べられる期間、
そして解凍方法について紹介します。
豆腐を冷凍保存しても大丈夫?
豆腐というと水分がかなり多いので、
冷凍には向かないんじゃないか?というイメージがあります。
実際には豆腐は冷凍保存してから解凍すると、
冷凍する前と同じ状態にはなりません。
全く同じ状態での保存という意味では冷凍保存はできないのですが、
調理方法によっては普通に利用できます。
まず豆腐は、絹ごしよりも木綿豆腐のほうが冷凍保存には向いています。
(理由は水分量です)
残念ながら、冷凍保存してから解凍して利用すると
食感が変わってしまいます。
どちらかと言うと、高野豆腐みたいになります。
(解凍すると豆腐の組織が壊れてしまうのが原因)
これでは冷凍保存する意味がないのでは?と思うところですが、
調理方法によってはちゃんと使うことができます。
解凍した豆腐は味が染みやすくなる、という特徴があります。
この特徴を利用して、煮物や炒めものなどに使うといいでしょう。
豆腐を冷凍保存する方法と解凍する方法
豆腐を冷凍保存する方法は、
まずパックを開けていない場合は、そのまま冷蔵庫に入れます。
パックを開けて使いかけの豆腐の場合は、
冷凍に使う容器を用意して、そこに水を張って豆腐を入れます。
それを、こぼれないようにして冷凍します。
解凍方法としては、
冷蔵庫に移して自然解凍する方法と、
電子レンジの解凍モードを利用する方法があります。
冷凍したまま火を通すのはNGです。
ゆっくり解凍しましょう。
また、調理する場合は水分をよく絞ってから使うようにします。
冷凍保存の豆腐の賞味期限は?
冷凍保存した豆腐がどれくらい持つのかについてですが、
長くても2〜3週間ぐらいです。
冷凍保存するとかなり長期間保存できるイメージがありますが、
やはり豆腐はあまり長持ちしないようです。