8月になると全国各地で夏祭りがたくさん開催されます。
北海道の江差で開催されるのが「江差姥神大神宮渡御祭」です。
姥神大神宮渡御祭は、「うばがみだいじんぐうとぎょさい」と読みます。
約370年の歴史があるお祭りで、蝦夷地最古の祭りとされていて、
江差町3大まつりの1つとなっています。
この江差姥神大神宮渡御祭の日程や見どころ、
特徴的な山車の巡行コースについて紹介します。
江差姥神大神宮渡御祭の日程・アクセスと駐車場は?
2018年の江差姥神大神宮渡御祭の開催日は、
8月9日(木)から8月11日(土)
となっています。
場所は、姥神大神宮の周辺で行われます。
会場へのアクセスは、
電車の場合、
JR函館駅からバスで1時間50分、「フェリー乗場前」下車から徒歩1分
車の場合、
函館新道函館ICから国道227号経由で1時間30分(道の駅江差より車で6分)
となっています。
駐車場は無料駐車場が200台分あります。
(江差追分会館・江差町役場・海の駅開陽丸など)
場所から、車での移動がおすすめです。
お祭りのスケジュールは、
8月9日が宵宮祭
8月10日が下町巡行
8月11日が上町巡行
となっています。
江差姥神大神宮渡御祭の見どころは?
江差姥神大神宮渡御祭の見どころは、やはり「山車(ヤマ)」です。
神輿の後ろをお囃子の調べに乗りながら、13台の山車が巡行していきます。
この山車が一同に終結するところが見どころで、
次々と山車が新地町繁華街に集まる最終日の夜は、
引き手と見物客が一体となり、祭りが最高潮に盛り上がります。
また屋台なども出店され、行列ができるなどにぎわいます。
山車の巡行コースについて
10日の下町巡行は、
発輿祭(11:00~)
姥神大神宮前(12:00~)
神輿渡御行列出発(12:30~)
姥神大神宮前出発(13:00~)
町会所会館前(13:30)
豊部内橋前(14:05)
南高校前(15:25)
(山車夕食)
愛宕を折返(19:10)
愛宕見せ場(19:45)
姥神大神宮前(21:00)
姥神大神宮前解散(~22:45)
となっています。
11日の上町巡行は、
発輿祭(10:00~)
神輿渡御行列出発(11:20~)
姥神大神宮前出発(11:50~)
津花国道出口(12:35)
茂尻旧国道入口(12:55)
駅下坂交差点(13:50)
柏森神社前(14:45)
南が丘小学校前通過(15:45)
文化会館前通過(16:25)
(山車夕食)
橋本町バス停前(19:15)
前田製菓前通過
松の湯交差点(20:45)
新地見せ場着(21:55)
新地見せ場解散(~23:00)
となっています。
長時間に渡り長い距離を移動するため、
いろいろな場所で観覧することができます。