冷凍食品は何年ぐらい持つ?賞味期限切れの場合の判断について

食べ物

冷凍食品」は便利なのでついつい買ってしまいますよね。

安売りとかしてたらまとめて購入して、
冷凍庫にしまっておく。

でも・・・冷凍庫を整理していたら、いつ買ったか分からない冷凍食品が・・・。

こんなことってありますよね。

冷凍食品にも賞味期限がちゃんとあって、
賞味期限が切れている、なんてこともあります。

といっても賞味期限は「美味しく食べられる期間」なので、
まだ大丈夫かなぁ、と思ってしまいます。

そこで、賞味期限切れの冷凍食品がどれくらい大丈夫なのかについて、
判断基準などを紹介します。

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冷凍食品の賞味期限とは?

そもそも、冷凍食品の賞味期限はどういう形で決められているのでしょうか。

冷凍食品の賞味期限は、未開封の状態で−18度以下に保存した場合に
美味しく食べることができる期間となっています。

ただ、家庭用の冷凍庫では−18度以下を保つのは難しいのが現状です。

そこで目安としては、家庭用の冷凍庫で保存した場合は
だいたい購入後から2〜3ヶ月
ドアポケットなど、開け閉めの際に温度変化が大きい場所の場合、
1〜2ヶ月ぐらい
となっているようです。

賞味期限切れの冷凍食品を捨てる判断の基準は?

ここまでは一般的な賞味期限ですが、
実際は賞味期限が切れている場合に、
そのまま食べるのか、捨てるべきなのか、
を判断することになります。

賞味期限が切れていたら捨てる!
と言い切れるなら問題はないのですが、
実際はなんかちょっともったいないですよね。

別に普通に食べられるんじゃないの?
と思いたくなるものです。

そこで、捨てるべきかどうかの判断の基準について紹介します。

こういう状態の冷凍食品は諦めて捨てましょう、という判断ポイントです。

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一度でも解凍してしまったもの

一度自然解凍して(またはしかけて)、また冷凍庫に戻したものです。

冷凍食品は作る際に急速冷凍している場合が多いのですが、
一度でも解凍したものを再度冷凍させると、ゆっくり冷凍してしまいます。

その際に、食品の組織などが破壊されることが多いため、
品質がかなり悪くなります。

一度でも解凍してしまったものは賞味期限内であっても、
食べるのに適しているとは言えません。

表面に霜がついているもの

霜がついているものはどういう状態かというと、
食品中の水分が外に出たものが霜や氷になります。

つまりそれだけ中身の品質が落ちている可能性が高い、
ということになります。

多少の霜はつくこともあるのですが、
霜だらけになっているものはNGだと思いましょう。

冷凍焼けしているもの

これはお肉など、真空パックされていないものによく起こります。

これはどういう状態かというと、
包装部分から水分が出てしまってパサパサになっている状態です。

冷凍焼けは見るとすぐに分かります。

冷凍焼けの食品は、食べても体に害はないのですが、
当然美味しくありません。

捨てたほうがいいでしょう。

パッケージが膨らんでいるもの

パッケージが膨らむ原因がいくつかあって、
まずは冷凍庫内の温度変化によるもの、
もう1つは「腐敗」です。

温度変化によって膨らむ場合はそれほど問題はないのですが、
腐敗している場合は問題があります。

中を見て確認してみてもいいのですが、
捨てたほうが無難でしょう。

開封済みのもの

当然ですが、開封済みのものは賞味期限内であっても
問題がある場合が多くなっています。

一度でも開封すると中身が冷凍焼けしたり、
霜がついたりして、品質が落ちます。

冷凍食品のパッケージの上からビニール袋などで密閉すると多少は防げますが、
開封したらすぐに使いきったほうがいいでしょう。

まとめ

冷凍食品だと長く持つ、という印象がありますが、
せいぜい2〜3ヶ月なので、買ってから早めに使ったほうが美味しく食べられます。

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