京都は有名な観光地ですが、紅葉スポットも多くあります。
観光で京都に行く人も多いのですが、紅葉のシーズンはさらに多くなります。
京都で人気のある紅葉スポットとしては
「嵐山」
があります。
今回はこの嵐山の紅葉スポットの見頃とライトアップ、
混雑状況などについて紹介します。
嵐山の紅葉の見頃の時期はいつ?
嵐山の紅葉の例年の見頃は、
11月中旬〜12月上旬
となっています。
今年は少し早まるかもしれませんね。
紅葉は、カエデ、イロハモミジ、ヤマモミジなど約300本が楽しめます。
現地へのアクセスは、
電車の場合、
JR嵯峨嵐山駅から徒歩約10分
京福嵐山線嵐山駅下車または阪急嵐山線嵐山駅下車
車の場合、
名神高速京都南ICから国道1号線経由約40分
となっています。
嵐山の紅葉のおすすめスポット
嵐山といっても周辺にはいくつも紅葉スポットがあります。
この中からおすすめのスポットを紹介します。
渡月橋
嵐山と言えば渡月橋と言われるほど有名な場所です。
渡月橋から見る紅葉は圧巻ですので、ここは必見です。
天龍寺
天龍寺には名庭園「曹源池庭園(そうげんちていえん)」があります。
池に紅葉が映り込む景色が見どころです。
また、大方丈から多宝殿に向かう渡り廊下や天龍寺全景を見渡せる「望京の丘」の遊歩道なども人気がある紅葉スポットです。
天龍寺は、
時間が8:30~17:30で、
料金が庭園は500円、諸堂100円、法堂500円
となっています。
11月1日(日)、11月3日(祝)、11月7日(土)~11月29日(日)は朝7:30から開門になります。
野宮神社
クヌギの丸太を組んだ「黒木鳥居」が有名な小さな神社で、
鳥居の周辺の木々の紅葉と苔の緑のコントラストが見どころです。
また、縁結びとしても有名です。
時間は9:00~17:00で、料金は無料です。
常寂光寺
小倉山の中腹にあるお寺です。仁王門や多宝塔と一緒に紅葉を見ることができます。
紅葉のトンネルや嵯峨野に広がる麓の景色を一望できます。
時間は9:00~17:00で、料金は大人400円です。
二尊院
参道は「紅葉の馬場」と呼ばれ、本堂へと続くモミジの並木道が見どころです。
時間は9:00~16:30で、料金は大人500円です。
清涼寺
仁王門前や弁天堂周辺で紅葉を見ることができます。
また、境内には他にも紅葉を見ることができるスポットがあります。
時間は9:00~16:00で、
本堂・庭園は4・5・10・11月は17:00まで
霊宝館は4・5・10・11月のみ公開で9:00~17:00、
料金は大人400円です。
嵐山のライトアップについて
嵐山ではライトアップがされるスポットがあります。
渡月橋周辺
渡月橋の周辺でライトアップがされます。
今年の時期は未定ですが、去年は12月11日~12月20日で、
時間が17:00~20:30となっていました。
大覚寺
こちらは去年は11月14日~12月7日の17:30~20:30までライトアップされました。
境内すぐ東にある大沢池に映る赤く染まったカエデが見どころです。
宝厳院(ほうごんいん)
嵐山のライトアップでおすすめなのがこの「宝厳院」です。
春と秋にだけ公開される有名な紅葉スポットで
きれいに色づいた紅葉と境内は必見です。
去年は、11月14日~12月7日の17:30~20:30までライトアップされました。
混雑状況について
嵐山の紅葉ですが、残念ながら例年かなり混雑します。
特に週末などは混雑し、有名な渡月橋などはかなり混雑するようです。
混雑を避けるのであれば、できるのなら平日で、
週末しか無理なのであれば、早朝に行くのがいいでしょう。
お寺など、紅葉シーズンのみ早く開門している場所もあります。
また、紅葉シーズン終盤の12月になってから行くと少し混雑が解消されるようです。