芽キャベツの旬の時期は?栄養分と選び方・保存方法について

食べ物

スーパーなどではあまり見かけないけど、料理などでは見ることがある野菜として
芽キャベツ
があります。

芽キャベツは、その名の通りキャベツと同じアブラナ属の一種です。
芽キャベツは、普通のキャベツとは違って、葉の付け根に出てくる脇芽が結球したものです。
芽キャベツの食用とする部分は、地上から7~80cmくらいに伸びた1本の茎に50〜0個くらい実ります。

今回はこの芽キャベツの旬の時期と栄養分、選び方・保存方法などについて紹介します。

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芽キャベツの旬の時期は?

芽キャベツは高温と湿気に弱い野菜で、収穫時期は11月中旬から3月までとなっています。
芽キャベツの旬の時期としては冬で、
12〜2月ぐらい
となっています。

芽キャベツは1つ1つは小さく、だいたい20g程度です。
ただ小さい小さいながらも固くしっかりと巻いていてアクがあります。

そのため、調理するには下茹でをしてから使うのが一般的です。

芽キャベツの栄養分と効能は?

芽キャベツはキャベツと同じ仲間なので栄養分もキャベツと似ています。
ただ、ほとんどの栄養分でキャベツよりも多く含まれています。

芽キャベツにはビタミンCとビタミンKが含まれていますが、
ビタミンCはキャベツの4倍、ビタミンKはキャベツの2倍含まれています。

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ビタミンCの効能としては、風邪の予防や疲労回復、肌荒れなどに効果があるとされています。
また、ビタミンKは血液の凝固促進や骨の形成に効果的です。

他の栄養分としては、緑黄色野菜の色素であるカロテノイドの一種である「ルテイン」が多く含まれています。
このルテインは、抗酸化作用が強く、がんの予防に効果的と言われています。

他にはキャベジンと呼ばれるビタミンUも含まれていて、
胃や十二指腸などに対する抗潰瘍作用があり、潰瘍の予防や治療に非常に効果的とされています。

また、大根に多く含まれているジアスターゼも多く、
でんぷんの分解酵素であるため、消化を助け、胃酸過多、胃もたれ、胸やけなどに効果があります。

また、芽キャベツにはβカロテンも多く含まれています。

芽キャベツの選び方と保存方法

状態のいい芽キャベツの選び方としては、
緑色が濃くて固くしっかりと巻いているものを選びます。
手に持ったときに重く感じるものがいいでしょう。

逆に黄色みがかっているものは鮮度が落ちています。
また、できるだけ大きさや形が揃っているものがいいでしょう。

保存方法としては、水で洗わずに、乾燥しないように通気性のあるビニール袋などにいれ、
冷蔵庫で保存します。

だいたい1週間程度保存できます。

冷凍保存する場合は、一度固めに茹でてから小分けして冷凍します。
使う場合は自然解凍されてから使うようにしましょう。

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