「ダイエット」はやっている人ややろうと思っている人など、
たいていの人は考えているのではないでしょうか。
ダイエットにはいろいろな方法がありますが、
ほとんどの人がうまくいっていないというのも事実ですね。
なぜうまくいかないか、というのは、
やはり続けるのがつらい、というのがあるでしょう。
そこで今回は、この食事制限も行わず、
食べ方を変えるだけでダイエット効果が期待できる方法を紹介します。
食べ方を工夫すればダイエット効果が出る?
ダイエットをしているときは、食事でのカロリーコントロールをこころがける必要があります。
そこでよく行われるのが「食事制限」ですが、
辛いため続かないのと、後でリバウンドがあったりするので、デメリットもあります。
そこで検討すべきなのが「食べ方」です。
食べ方を工夫するだけでもダイエット効果をアップさせることができます。
いくつかの方法を挙げていきますので、
苦労せず続けられる方法を見つけてください。
毎日同じ時間の食事をとる
ダイエットでは何を食べるかは重要ですが、
「いつ食べるか」も重要です。
食事をする時間や間隔がバラバラなのは実はNGで、
できるだけ毎日同じ時間帯に食べるようにしましょう。
人の体は、体内時計の影響で、同じものを食べたとしても、
食べる時間によって栄養の吸収率が違います。
食べ順を変える
食事を食べる順番を変えるだけでダイエット効果が出ます。
「食べ順ダイエット」として流行りましたね。
まず野菜、味噌汁、肉類、と食べて、
最後に炭水化物を食べる、というものです。
野菜から食べると血糖値が上がりにくくなり、
インスリンの分泌が抑えられるため、
摂取した糖分が脂肪に変わりにくいという理屈です。
とはいえ、これでは最後にご飯だけ食べることになるので、
全然食事が楽しめない!というデメリットがあります。
そこで、食事をする前に野菜ジュースを飲むだけでも効果があります。
だいたい野菜ジュースをコップ1杯程度飲んでから食事をします。
これで食後の血糖値の上昇を抑えられます。
ただ、野菜ジュースといっても糖分の多いものはNGで、
野菜100%のものにしましょう。
食事中の水分補給を少なくする
ダイエットにいいのなら、
むしろ水分をたくさんとって
お腹いっぱいにしてから食事をしたほうがいいのでは?
と思うかもしれませんが、これは逆効果です。
水にカロリーはないのですが、
「水を大量に飲む人」と「ほとんと飲まない人」では、
同じもの食事をしていても、水をたくさん飲む人のほうが太る傾向にあります。
理由としては、水を飲み過ぎると消化に必要な胃酸が薄まるからです。
人は、消化吸収することで満腹感を得ているのですが、
胃酸が薄くなると、なかなか消化されずに満腹感を得にくい結果になります。
これが食べすぎにつながります。
食べるときに太ると思わない
例えばカロリーが高いものを食べるときに
「これは絶対太る・・・」
と思いながら食べている人も多いのではないでしょうか。
またカロリーの高いものを食べてしまった・・・
という後悔しながら食べていると、
それがストレスになります。
こういったストレスを感じると、逆に食欲が増し、
満腹を感じにくくなり、太りやすい体になってしまいます。
まとめ
いくつか紹介してきましたが、簡単にすぐにでもできる方法があったと思います。
これなら続けられそうですね。