秋冬に目が乾くのはなぜ?ドライアイの対策について

秋冬に目が乾くのはなぜ?ドライアイの対策について 悩み

秋も深まって、空気がひんやり乾いてくると、
なんだか目がしょぼしょぼする・・・と感じることはありませんか?

パソコンやスマホを見ていると、目がゴロゴロしたり、
夕方になると目がかすんだり。

それはもしかすると「ドライアイ」かもしれません。

そこで、秋冬に目が乾きやすくなる理由と、
毎日の生活でできるドライアイの対策について調べてみました。

ドライアイとは?

目の表面は、いつも涙の薄い膜でおおわれていて、
乾燥やほこりから守られています。

ドライアイは、この涙の膜が不安定になって、
目の表面が乾きやすくなったり、傷つきやすくなったりする病気です。

ドライアイ研究会によると、ドライアイの患者さんは増えていて、
その数は2,200万人ともいわれています。

身近な目の不調のひとつなんですね。

ドライアイ研究会のセルフチェックには、こんな項目が並んでいます。

  • 目が疲れる、目が重たい感じがする
  • 目がゴロゴロする、目が乾いた感じがする
  • 目が赤くなりやすい、目がかゆい
  • 朝、目が開けにくい
  • 光をまぶしく感じやすい
  • 白っぽい目ヤニが出る
  • なんとなく見えづらい、時々かすんで見える

ほかにも項目があり、全部で14項目のうち5つ以上あてはまれば、
ドライアイの可能性があるとされています。

意外なことに、ドライアイでは「目が乾く」と感じることは少なく、
目が疲れる、ゴロゴロする、充血するといった、はっきりしない不調として出ることが多いそうです。

ただ、こうした症状はほかの目の病気の始まりのこともあるので、
気になるときは眼科で診てもらうと安心です。

秋冬に目が乾きやすいのはなぜ?

秋冬に目が乾きやすくなるのには、いくつかの理由があります。

空気が乾燥している

秋から冬にかけては、外の空気が乾燥する季節です。

さらに、部屋で暖房を使うと、
室内の空気もいっそう乾きやすくなります。

エアコンの風が直接顔にあたると、
涙がどんどん蒸発して、目が乾いてしまいます。

画面を見ているとまばたきが減る

パソコンやテレビ、スマホなどの画面を見続けていると、
集中してまばたきが減ってしまいます。

まばたきは、目の表面に涙を行きわたらせる大切な役目をしているので、
回数が減ると、涙が乾きやすくなってしまうんですね。

寒くなって家の中で過ごす時間が増えると、
スマホやテレビを見る時間も長くなりがちです。

ほかにも原因はいろいろ

ドライアイ研究会では、ほかにもこんなことが原因になると紹介しています。

  • コンタクトレンズを長い時間使う
  • 夜型の不規則な生活
  • 年齢とともに涙の量が減る
  • ストレス(緊張していると涙が出にくくなる)

涙は、リラックスしているときに働く神経(副交感神経)の影響で出るため、
緊張した状態が続くと減りやすくなるそうです。

毎日できるドライアイの対策

ここからは、毎日の生活の中でできる対策を紹介します。

エアコンの風向きを変えて、加湿する

まずは、エアコンの風が顔に直接あたらないように、
風向きを調整しましょう。

あわせて加湿器を置くなどして、
部屋が乾燥しすぎないように工夫するのもおすすめです。

職場で席の位置を変えられないときは、
卓上の加湿器を使うのもいいですね。

まばたきを意識する

パソコン作業などで画面に向かうときは、
意識してまばたきを増やすようにします。

ドライアイ研究会では、
1時間に15分は立ち上がってほかの作業をするなど、休憩をはさむこともすすめています。

画面の高さや映りこみを調整する

画面が目より高い位置にあると、目を大きく見開くことになり、
涙が蒸発しやすくなります。

画面は目線より少し下になるように高さを調整しましょう。

また、画面に照明や窓の光が映りこむと見づらくなって、
まばたきが減る原因になるそうです。

蒸しタオルで目を温める

目が疲れたなと感じたら、
蒸しタオルをまぶたの上にのせて、5分ほど休むのがおすすめです。

蒸しタオルは、水でぬらしてしぼったタオルを、
電子レンジで少し温めると手軽に作れます。

ただし、熱くなりすぎることがあるので、
必ず手で温度を確かめてから目にのせてくださいね。

目薬を使うときと、受診の目安

目が乾くと、つい市販の目薬に頼りたくなりますよね。

でも、ドライアイ研究会によると、
市販の目薬や洗眼液を使いすぎると、その場では快適に感じても、
かえって症状を悪化させることが多いそうです。

目の疲れや違和感が続くときは、自己判断せずに眼科を受診しましょう。

眼科では、涙の量や目の表面の状態を調べて、
症状に合った目薬などを選んでもらえます。

コンタクトレンズを使っている人は、
レンズをつけたまま使える目薬かどうかも確かめておきましょう。

まとめ

秋冬に目が乾く理由と、ドライアイの対策をまとめると、

  • 空気の乾燥や暖房の風で、涙が蒸発しやすくなる
  • 画面を見続けると、まばたきが減って目が乾く
  • エアコンの風向きを変えて、加湿する
  • 意識してまばたきし、こまめに休憩をとる
  • 蒸しタオルで目を温めてリラックス
  • 違和感が続くときは眼科へ

乾燥の季節、目もいたわってあげたいですね。

目の悩みや乾燥についてはこちらの記事もどうぞ。
「スマホ老眼とは?症状と治し方について」
「夏のオフィスのエアコンの乾燥対策の方法とおすすめグッズ」

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