「甘酒」といえば、お正月とか、
子供でも飲めるとかで、なんとなく冬に飲むもの、
というイメージがありますね。
ただ、この甘酒は、栄養面から考えると
夏にこそ飲みたい飲み物なんです。
そこで甘酒の栄養と効能について紹介します。
甘酒の種類について
一般的に甘酒と言われているものには2種類あります。
・米麹を発酵させて作ったもの
・酒粕を溶かして砂糖を加えたもの
となっています。
一般的に甘酒というと酒粕のもののほうが多いようですが、
甘みを足すために砂糖を多く加えているので、ダイエットなどには向いていません。
(文字通り甘酒ですね)
また、酒粕の甘酒はアルコールも含まれています。
一方で、米麹でつくられた甘酒は、発酵させる段階で甘さがでるので、
砂糖は使っていませんし、アルコール分もありません。
栄養分などが多いのは、酒粕の甘酒ではなくて、
米麹で作った甘酒になります。
ここでは米麹の甘酒について紹介します。
甘酒の栄養分は?
昔から甘酒は夏バテ対策や疲労回復の栄養剤として飲まれていました。
昔は夏場の飲み物だったようですね。
甘酒には
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・葉酸
・食物繊維
・オリゴ糖
・システイン
・アルギニン
・グルタミンなどのアミノ酸
・ブドウ糖
などの栄養分が含まれています。
これは点滴で使われる栄養素とほぼ同じため、
甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれています。
甘酒の効能について
甘酒にはいろいろな効能があります。
まずは「美容効果」です。
材料となる米麹には、「コウジ酸」が豊富に含まれています。
コウジ酸には、シミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑えてくれる働きがあります。
またビタミンB2が多く含まれているので、
皮膚や粘膜を保護してくれる働きがあります。
夏場の強い日差しなどでダメージを受けた髪などに効果があります。
夏場は紫外線などでダメージを受けやすいので、
甘酒は最適ですね。
次に「ダイエット」効果です。
まず甘酒は100gで81kcalと低カロリーな飲み物です。
さらに脂肪の代謝を促進するビタミンB郡が豊富に含まれています。
朝食を甘酒に切り替えて行うプチダイエットもあるようです。
甘酒は甘みがある飲み物なので満腹感も得られるので効果があるようです。
また、プチ断食などのダイエットだと栄養不足が心配になりますが、
甘酒には栄養分が豊富なため、栄養不足の心配はありません。
また、疲労回復や夏バテの解消にも最適で、
消化吸収を助ける消化酵素や、エネルギーを効率よく使うビタミンB郡が豊富です。
摂取した食事を効率よく身体に取り込み、
また、ブドウ糖も多く含まれているため、疲労回復をサポートしてくれます。
甘酒には麹由来の食物繊維やオリゴ糖が含まれているので、
便秘の解消にも効果的です。
まとめ
冬の飲み物のイメージのある甘酒ですが、
夏にこそ飲みたいですね。
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夏向けの冷やし甘酒も発売されているようです。