だんだんあたたかくなってくると、増えてくるのが「紫外線」。
夏じゃなくても紫外線は多くなっているので、
紫外線対策は早めにしておいたほうがいいですね。
そんな紫外線対策として代表的なのが「日傘」。
まあ、日傘は暑さ対策として使う方も多いのですが、
そんな日傘についてまとめました。
日傘は紫外線対策に効果あるの?
まず、日傘って効果あるの?っていう根本的な疑問ですね。
一応、日傘という布で遮るので、紫外線対策としては効果はあります。
ただ、日傘の布の素材によって紫外線を遮る効果には違いがあります。
紫外線を遮る効果が高い順に並べると、
1.ポリエステル
2.麻
3.綿
となっています。
なので、ポリエステルの日傘が一番効果があるのですが、
ポリエステルは熱を吸収するので暑いですよね・・・。
日傘は厚さ対策でもあるので、ポリエステルはまずそうです。
実際、最近の日傘ではUV加工されているものも多いので、
そういうのを選びましょう。
ただ、デザインなのか柄なのか穴の開いたものもありますが、
それは当然紫外線を通しますので注意してください。
紫外線対策に効果的な日傘の差し方は?
紫外線対策としての日傘は、差し方も重要です。
日傘の差し方のポイントをいくつか挙げていきます。
体の近くで差す
日傘はUV加工されていたとしても、肌から離れるほど紫外線をカットできなくなります。
なので、なるべく肌から離さないようにします。
顔に近づけて差す
紫外線は地面で反射します。
なので、反射した紫外線にも注意が必要です。
そのため、顔に近づけて日傘を差すことで、反射した紫外線の対策ができます。
でも、顔に近づけて日傘を差すと、前が見えにくくなりますので、そのへんは注意です。
目を保護する
日傘で眼への紫外線対策をするなら、日傘の上から40cmぐらい下のところに眼の位置がくるようにします。
これより日傘の位置が高いと眼に直接紫外線がきますし、
これより低い位置だと日傘で遮れなかった紫外線が眼に届いてしまいます。
曇りの日でも紫外線対策は必要?
紫外線は曇りの日でもでてる・・という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際、紫外線は雲である程度軽減されるのですが、
それでも紫外線は出ています。
快晴のときの紫外線を100とすると、
曇りは60、雨なら30くらいになります。
なので、紫外線対策をどれくらいするかは、
この数値を目安にしてみてください。
雨ならあまり必要ないかな?といったところでしょうか。
ただ、曇り日に日傘を差してるとちょっと変な感じになってしまいますが・・。
まとめ
ここまで日傘について書いてみました。
紫外線対策として日傘をするなら、素材差し方は注意したほうがよさそうですね。