室内の空気をきれいにできる観葉植物の種類は？

最近では部屋には空気清浄機を使っている方も増えていると思います。

室内の空気を気にしている方が多くなってきているのですが、
花粉症の時期などではない場合には、わざわざ空気清浄機をつけるほどでも・・・と思うこともあります。

空気清浄機をつけなくても、室内の空気をきれいにする方法はあります。
一番簡単な方法は観葉植物を飾ることです。

観葉植物の中には空気をきれいにしてくれるものがあります。

今回は観葉植物で空気をきれいにしてくれる種類を紹介します。

観葉植物の空気清浄効果について

室内の空気の汚れの原因にはいくつかあります。
暖房を使うと空気中の二酸化炭素が増えますし、ヘアスプレーや塗料などの溶剤、接着剤、タバコの煙なども空気を汚します。

また、ホルムアルデヒド、パラジクロロベンゼンといった有害物質も空気中には存在します。

植物は光合成をするため、二酸化炭素を吸収してくれるのは有名ですが、
空気中にある小さな有害物質も吸収してくれる効果があります。

また、観葉植物は根から水を吸い上げて葉で蒸散させるため、室内の湿度の調整にも役立ちます。

それでは、空気をきれいにしてくれる効果がある観葉植物を紹介します。

サンセベリアは、葉からマイナスイオンが発生し、汚れた空気を浄化すると言われています。
タバコの煙の害を浄化したり、活性酸素を抑制することができます。

ポトスは、シックハウス症候群の原因物質のひとつであるホルムアルデヒドを浄化してくれます。

ゴールデンポトスを使った実験では、箱の中に入れたトリクロルエチレン、ベンゼンの濃度が２時間で激減しほぼ0になったという結果が出ています。

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部屋の空気中には、建材（接着剤を用いたボード等）やタバコの煙などに含まれるホルムアルデヒドが空気中に存在しています。
ドラセナは、このホルムアルデヒドを浄化してくれる働きがあると言われています。

オリズルランは、空気中の炭酸ガス類を取り除く効果があると言われています。

ベンジャミンは、空気の浄化能力が高いと言われている観葉植物です。
ホルムアルデヒド、ベンゼン、アンモニアといった有害物質を吸収してくれます。

このように観葉植物には空気を浄化してくれるものが多くあります。
普通に部屋のインテリアにもなりますので、いくつか部屋に置いてみてはいかがでしょうか。

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