最近、テレビなどで紹介されている「酢ショウガ」。
「やせる!」とか「病気にならない」など、
健康面でも美容面でも魅力的な内容ですね。
今回はこの「酢ショウガ」の簡単な作り方と使い方について紹介します。
酢ショウガとは?効能は?
酢ショウガとは、生姜と酢、それにはちみつを合わせたもので、
すごい力を秘めていると注目されています。
生姜は結構をよくするなどの効能があり、
酢は体を温めて血液をサラサラに、
はちみつにはオリゴ糖が豊富で腸内環境を整える、
といった働きがあります。
この3つを合わせたのが酢ショウガで、
代謝や免疫力アップ、ダイエット、アンチエイジング、
生活習慣病の予防などといった効果が期待できます。
それに加えて、食べて美味しく、料理への利用範囲が広いのも特徴です。
酢ショウガの作り方は?
酢ショウガですが、作り方は簡単です。
まずは材料です。
生姜200gに対して、
米酢(または穀物酢)1カップ、
はちみつが大さじ2杯
が目安です。
では作り方です。
・生姜の汚れをとる
まず生姜は皮付きのままタワシなどでよく洗い、
その後水分をよく拭き取ります。
・生姜を切る
ショウガは皮付きのまま、薄切りかみじん切りにします。
トッピングなどに使う場合は薄切りで、
タレなどに使う場合はみじん切りがオススメです。
・酢を加える
乾いた保存容器にショウガを入れ、酢を加えます。
容器は密封できるもので、金属製のフタは酢の酸で痛む可能性があるので避けます。
酢は無添加のものならなんでもOK。
リンゴ酢や黒酢、ワインビネガーなどもありです。
(ただし、合わせ酢は不向きです)
・はちみつを加える
はちみつを加えて、全体に軽く混ぜます。
・寝かせる
この状態でも使えますが、少し寝かしておくと、
ショウガに酢とはちみつが浸透します。
密封して冷蔵庫で保存しておきます。
冷蔵庫で一晩寝かせると味がなじんで酸味と辛味がまろやかになります。
酢ショウガの使い方は?
・タレとして使う
ドレッシングやタレの変わりに使うことができます。
サラダにかけてもいいですし、刺し身にかけると酢じめのような味わいになります。
・トッピングとして使う
ラーメンやうどんなどに加えると、コクがアップしてスッキリとした後味になります。
また、味噌汁などの薬味の変わりにも使えます。
・飲み物に入れる
紅茶やジュースに入れたり、お湯を注いで生姜湯にできます。
また、炭酸で割るとジンジャーエールになります。
・アイスクリームに使う
この酢ショウガはバニラアイスと相性がいいので、
アイスクリームにトッピングとして使うのも美味しくなります。