赤ちゃんを出産したら母乳で育てたい、と思っていても、
うまく母乳が出ない・・・。
こんな悩みを持つお母さんも多いかと思います。
母乳の出が悪い原因やうまく母乳を出すための方法はいくつかありますが、
今回は食べ物や飲み物について紹介します。
母乳にはいい食べ物も悪い食べ物もあります。
ぜひ参考にしてみてください。
母乳に食べ物と飲み物が重要な理由は?
母乳をうまく出すには、食べ物や飲み物は重要な要素の1つです。
母乳というのは「血液が成分」であるため、
この血液を多くつくる必要があるんですね。
そのためには、母乳の成分となる栄養素を食べ物や飲み物で補いましょう。
母乳にいい食べ物は?
母乳が出ない、少ない、という方は、水分不足になっていることが多い傾向があります。
喉がかわいていなくても、意識して水分はとるようにしましょう。
水分が多く含まれる食べ物でもOKです。
ただし、塩分が多いものや刺激が強いものは控えましょう。
また水分が多い食べ物として「果物」もおすすめです。
梨、メロン、スイカもいいですし、バナナも母乳にはいい食べ物です。
次におすすめな食べ物は「タンパク質」が多い食べ物です。
タンパク質の多く含む食べ物は母乳が出やすくなると言われています。
また「鉄分」が多い食べ物も摂取するようにしましょう。
出産後は鉄分不足になりがちです。
母乳に悪い食べ物は?
母乳のためにいい食べ物もありますが、
逆に悪い食べ物もあります。
まず挙げられるのが「脂っぽい食べ物」です。
脂っぽい食べ物は、血液が脂っぽくなってしまい、母乳が詰まって出にくくなります。
次は「辛い食べ物」。
刺激が強いものは控えましょう。
また、意外ですが、パン、ドーナツ、パスタといった洋食なども母乳にはよくないようです。
乳製品もよくありません。
ただ好きなものが食べられないことがストレスになるといけませんので、
たまに食べる分にはかまいませんが、食べすぎは注意しましょう。
母乳にいい飲み物は?
まず母乳にいいと言われている飲み物で、
代表的なものが「ハーブティー」です。
ハーブティーがいい理由は、カフェインが含まれていないこと、
リラックス効果があることです。
また、最近母乳にいい飲み物として人気なのが
「たんぽぽ茶」
です。
タンポポには、ホルモンバランスを調整してくれる働きがあり、
出産後の女性には最適な効能があります。
お茶では他にも、ほうじ茶やルイボスティーも母乳にはいいようです。
母乳に悪い飲み物とは?
母乳によくない飲み物もあって、
それは「カフェイン」が多い飲み物です。
コーヒーやお茶、紅茶や緑茶はよくありません。
また、アルコールもNGです。
また食べ物のところでも挙げましたが、牛乳もよくありません。
母乳の質が悪くなったり、乳腺炎などになりやすくなるようです。
まとめ
母乳には避けるべき食べ物、飲み物が多くありますが、
逆に食べないことがストレスになるようなら、
ストレスも母乳にはよくありませんので、
ストレスにならない程度に少しなら摂取してもいいかもしれません。