乳児にやっちゃいけないNG行為と食べ物・食品について

悩み

最近、乳児の離乳食として「はちみつ」を与えていたため、
ボツリヌス症になってなくなってしまった、というニュースがありました。

一般的に乳児に蜂蜜を与えるのはNGとなっているのですが、
今回のケースは母親が知らなかったようですね。

こんな、赤ちゃん以外には問題はないけど、赤ちゃんだけNGというものがいくつかあります。
今回はそれをまとめてみました。

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乳児にはNGな食品・食べ物

赤ちゃんにはNGな食品は以外と多くあります。
食べちゃだめなものから、あまり食べないほうがいい、というものまであります。

はちみつ

蜂蜜には、ボツリヌス菌が含まれていることがあります。
赤ちゃんはボツリヌス菌で中毒を起こすことがあります。

はちみつがOKになるのは、1歳を超えてからになります。

青魚

EPAやDHAなどが多いため、積極的に食べたい青魚ですが、
赤ちゃんの場合、アレルギーの心配があります。

食べ始める時期は、完了食以降で、
それも新鮮なものを十分に加熱したものにしましょう。

マグロ

マグロの赤身は、よく加熱すれば生後9ヶ月ぐらいからはOKですが、
中トロなどは脂分が多いため、離乳食ではやめたほうがいいでしょう。

また、刺身は消化に悪く食中毒もあるため、離乳食期はNGです。

刺身

刺身は消化に悪いため、食べるのは離乳食を卒業してからになります。
また、細菌感染による食中毒の心配もあるので、新鮮なものを食べるようにしましょう。

貝類

貝類は消化に悪いため、1歳を超えてからにしましょう。
あさりやはまぐりなどの二枚貝は、ノロウィルスによる食中毒の心配があるので、新鮮なものを充分に加熱するようにしましょう。

肉類

肉類は半年を超えたぐらいから食べてもいいのですが、脂肪分が少ないものにしましょう。
O-157やサルモネラ菌などの心配があるので、生や半生はやめましょう。

甲殻類

海老やイカなどの甲殻類は、消化が悪くアレルギーを起こしやすいため、1歳を超えてからにします。
また、よく加熱しましょう。

そば

蕎麦もアレルギーの心配があります。
1歳をすぎてから、よくゆでて食べるようにします。

大豆

大豆も消化に悪く、そのままの大きさで食べさせるとのどに詰まらせる危険性もあります。
生後6ヶ月を過ぎたぐらいから、よく煮たものをすりつぶして食べさせます。

ピーナッツ

ピーナッツはアレルギーの心配と喉に詰まらせる可能性もあるので、
1歳をすぎてからにします。

山芋

アクが強く乳幼児には刺激が強いので、これも1歳を超えてからにします。
できれば火を通したものにしましょう。

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もち

もちはよく噛んで食べる必要があるので、1歳半をすぎてからにします。
また、喉に詰まらせやすいので、細かく切って食べさせるようにしましょう。

ハム・ソーセージ

添加物や塩分が多いため、食べるのは幼児期以降にします。

練り製品

かまぼこなどの練り製品には、保存料などの食品添加物や塩分が多く含まれているので、できるだけ控えましょう。
また、はんぺんにはつなぎに卵白が使われているので、アレルギーに注意します。

ケーキ・チョコ・アイス

市販のケーキは糖分や油分が多いので、1歳を超えてからにします。
チョコレートも甘くて高カロリーで、虫歯の原因にもなりますので、1歳までは与えないようにしましょう。
アイスも同じく糖分が多く、おなかも冷えるので、3歳までは控えましょう。

スナック菓子

スナック菓子には、油分、塩分、糖質が多く含まれているので、小さいうちは食べさせないようにしましょう。

ファーストフード

ファーストフードには、油分、塩分が多いので、小さいうちは控えましょう。
食べさせるなら幼稚園にいくようになってからにします。

カフェインを含む飲み物

コーヒー・紅茶・緑茶などは、カフェインが多いため、小さいうちはNGです。
飲み始めとしては、3歳以降にしましょう。

ジュース

ジュースには糖分が多いため、小さいうちは飲ませないようにしましょう。
飲ませるなら幼稚園になってからにします。

香辛料

香辛料は刺激が強いため、幼児の間は使わないほうがいいでしょう。

乳児にやってはいけないこと

NGな食べ物だけでもかなりありますが、やってはいけないこともあります。

揺さぶる

赤ちゃんは首がすわっていないので、強く揺さぶると
脳内の出血や、神経を破損させ脳が傷つくなど、様々な障害が起こります。

寝る時の照明

寝る時に寝室の電気をつけたままにするのはやめましょう。
できるだけ真っ暗にします。

暗くすることで、赤ちゃんは、真っ暗になったら寝る、ということを学習します。

うつ伏せ寝

これもよくトラブルになっています。
柔らかい所でうつ伏せ寝をさせないようにしましょう。
窒息する可能性があります。

マッサージ

マッサージ自体は親子のふれあいとして大切ですが、全身を一気にマッサージしないようにします。
大人の感覚でマッサージすると負担になります。

暖めすぎる

赤ちゃんが寝ている間ずっと、エアコンなどをつけっぱなしにするのはやめましょう。
体温が上がりすぎて調節できなくなりますし、部屋が乾燥して風邪をひきやすくなります。

体調不良のときの水分補給

下痢や嘔吐の激しいときは、体から水分が出ていくため水分補給が必要です。
ただ、一気に水分を与えてしまうと、赤ちゃんは喉が渇いているのでドンドン飲んでしまいます

その刺激で、さらに下痢・嘔吐を誘発してしまうことになってしまいます。

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