家事ではいろいろすることがありますが、その大きな1つに「掃除」がありますよね。
掃除はいろいろ大変ですが、これが妊婦さんになるとさらに大変です。
最近では家事を分担する家庭も増えていますが、
それでも普段掃除をしている妊婦さんもいらっしゃると思います。
普通の掃除の場合はあまり気にすることもないと思いますが、
妊婦さんになると、掃除に使う洗剤にもいろいろと気を使う必要があります。
そんな妊婦さんの掃除の際の注意点を紹介します。
妊婦さんのお風呂掃除の注意点
掃除の中でも大変なのがお風呂掃除ですよね。
お風呂掃除は普段でも結構な重労働ですし、
妊婦さんになると、さらに大変です。
できれば、だれか他の人に代わってもらうのがいいのですが、
どうしても無理というなら、できるだけ楽な方法にしましょう。
床掃除
まず、お風呂の床掃除です。
妊婦さんは、かがんだ姿勢がかなりつらいので、
できるだけ立ったまま掃除できるようにします。
床掃除には柄のついたスポンジを使うといいでしょう。
立ったまま掃除が出来るので、お腹への負担が減ります。
また、腰を曲げなくても済むため、お腹の圧迫もなく楽に掃除ができます。
浴槽の掃除
次は浴槽の掃除です。
普通のスポンジなどを使った浴槽の掃除の場合、
中腰の姿勢になるため、妊婦さんにはお腹や腰に負担がかかります。
そのため、浴槽の中を掃除する場合は、
浴槽に座って掃除するようにしましょう。
カビ対策
お風呂掃除の1つにカビ対策があります。
なにもしておかないと、カビが発生しますので、カビ対策はしたいところ。
ただ、このカビ対策は、妊婦さんは注意する必要があります。
お風呂のカビ対策には、たいてい市販の洗剤を使いますが、
この成分には十分注意してください。
カビ対策の洗剤は、塩素系のものが多いのですが、
使う場合は、しっかりとマスクをして十分換気してから使いましょう。
(使ってはいけない、というほどではありません)
また、洗剤などに記載されている使用上の注意はきちんと守りましょう。
塩素系の洗剤を使うのが不安なのであれば、
エタノールでもカビ対策はできます。
使い方は、カビが発生しそうな場所にエタノールをかけ、
その上にティッシュやキッチンペーパーをかけます。(乾燥防止のため)
そのまま30分ぐらい放置して、後はシャワーで流すか、軽くこすります。
ただ、エタノールの場合でも換気はしっかりしてください。
まとめ
妊婦さんの掃除の際の注意点について紹介しました。
ただ、できれば旦那さんなどに代わってもらうのがいいと思います。